約 4,261,434 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5204.html
魔界戦記ディスガイア2 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 その他 総評 余談 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 概要(2P) 評価点(2P) 問題点(2P) 総評(2P) その後の展開 魔界戦記ディスガイア2 【まかいせんきでぃすがいあ つー】 ジャンル 史上最凶やりすぎシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2006年2月23日 定価 初回限定版 10,290円通常版 7,140円 廉価版 PlayStation2 the Best2007年7月12日/2,940円 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ 概要 やり込みシミュレーションRPGとして話題になった『魔界戦記ディスガイア』の続編。 前作をベースに多数の要素が追加された。シリーズお馴染みの「裏面」「修羅の国」の実装も本作が初。 主人公・ヒロインは新キャラで冒険の舞台も前作とは異なるが、『1』のキャラが多数ゲスト出演している。 ゲームシステム 前作と共通している部分は省略。 タワー攻撃 今作から追加された攻撃手段のひとつ。2人以上の味方のみを持ち上げることで投げる以外の行動が可能になった。持ち上げているキャラ全員が攻撃出来るため、実質集中攻撃が可能。この攻撃の距離は4人までで2マス、5人以上で3マス先のキャラを攻撃出来る。 投げキャッチ こちらも今作から追加。味方の人型キャラに投げることでそのキャラにタワーを受け取らせることが出来る。 タワーを受け取ったキャラは持ち上げたときと同じで、行動していない場合は続けてそのキャラが投げることも出来る。味方のみを持ち上げているならタワー攻撃も可能。逆に行動が終了している場合は移動も出来なくなる。 罪状・裁判 「LV上げ過ぎの刑」「能力値上げ過ぎの刑」などを報告することで「罪状」というアイテムが届き、それをアイテム界に持っていくことで裁判を受けられる。刑の重さに応じて前科が増え、様々な恩恵が受けられる。 経験値にボーナスが入ったり、店での買い物が安くなったりetc..。前科は300まで溜められるが、表示は99まで。 正確には罪状というアイテムの中に裁判屋というイノセントが付いており、そのイノセントのLVと同値のフロアに進めば裁判を受けられる。 なお、裁判は誰が何人入っても発生する。 裏面 各ステージで特定の条件を満たすと解禁されるステージ。条件を満たした時点で強制的に移行する場合もある。 ステージ構成こそ同じだが、敵が強化されていたり、ジオエフェクトが凶悪なものに変化している。 他、「ダーク太陽」というターン経過で発動するギミックがあり、ステージの難易度を高めている。 一部は力押しが通用せず、特定職の技能が必須となる場合もある。 修羅の国 アイテム界に出現する界賊(*1)を倒すと貰える「地図の切れ端」を全て集めると出現。 敵が通常よりも強くなる裏モードで、同じLVでもステータスが倍以上になるという鬼畜仕様。裏面やアイテム界ではレベル千単位の敵が当たり前のように出現する。 その分得られる経験値も凄まじく、十分な戦力さえあれば効率的なレベル上げができる。ここでしか手に入らないアイテムも。 他にも修羅アイテム界にはいろいろ特別仕様がある。 モンスターとジオシンボルが一体化。モンスターを倒せばジオエフェクトも消滅するという仕組み。 ランク39レジェンド(*2)の100Fには凄まじい強さを誇る「修羅アイテム神2」がいる。状態異常も効かない。 界賊として、「超魔王バール」や「プリニーバール」が登場する。 評価点 やり込みRPGとして 前作で話題になったやり込みは本作でさらに強化された。各種パラメータは4000万まで強化可能。 裏面や修羅の国、後述する武器バランス、ゲームテンポの改善等もあり、前作以上にサクサクレベルアップができる。 過去作のキャラクターが隠しボスとして登場する等、オマケ要素も豊富。いずれも高いパラメータを持ち、育成の指針となる。 当時の日本一ソフトウェア作品全体に言えるがロード時間は皆無で、マップ切り替えの度に待たされることがなく、周回プレイも快適。 キャラクター 熱血漢のアデル、ツンデレお姫様のロザリンド、アホな悪役アクターレと皆個性的。 中でもアクターレは『2P』で(ロザリンドを差し置いて)専用シナリオが作られる、『4』で主要キャラに抜擢されるなど開発にも愛されている。 『1』からエトナが主要キャラとして出演、ラハールとフロンも隠しキャラとして登場するなど前作ファンへのサービスも豊富。 汎用キャラのデザインも好評。「ぽこん」というボイスが特徴的な女魔法使い(*3)、ネコ耳帽子のシーフ、眼鏡ショタキャラの男魔法使い(*4)などは本作が初登場である。 グラフィック 前作から変わらずドット絵だが、気合の入った出来で手抜きは感じられない。特に動作はかなり凝っている。 ほとんどのキャラクターグラフィックが(汎用を含め)新規。前作キャラも顔グラフィックや立ち絵が新たに描き直されている。 武器のグラフィックも描き直され、デザインがより個性的になった。シリーズお馴染みの魔剣良綱(*5)、ドリルエンペラーなどは本作が初出である。 一部の武器はレアリティによって色が一部異なるものもある。 修羅の国 解禁条件は厳しいが、敵の超強化、高速レベル上げ、修羅の国限定アイテムといった要素は好評を得た。 『1』以上のペースでステータスがぐんぐんと強化されていく様は見ていて爽快。 ゲームのテンポ改善 イベントスキップ機能、特殊技のエフェクト省略、ソフトリセットの「ギブアップ」などが実装された。前作に比べるとかなり快適に。 移動速度高速化など一部の便利機能はこの段階ではまだ実装されていないが、『2P』では追加されている。 武器バランス改善 魔物用武器が打撃特化の牙と、魔法特化の石版の2つに分割された。 前作では打撃系の武器しかなく、魔法が得意な魔物は活躍し辛かった。 剣一強だった武器パラメータも見直され、武器間の性能差がある程度埋められた。 拳は反撃回数が増える、銃は敵のSPDを減退させる、槍はDEFが上がる他後述の性質を持つ等、パラメータ以外にも調整が加えられた。 ただし調整ありきでも槍が若干不遇という問題も残している。とは言え前作に比べれば大分躍進している。 特殊技発動時に自分を移動させる特性を持つ。パズル系のマップでは大活躍するが、戦闘面では使い辛さの方が目立つ。 攻撃力が低い代わりに正面からの攻撃を自動防御する性質を持つ。ただやり込むと一撃必殺、先手必勝が基本になり敵にターンを回すこと自体が少なくなるため、ほぼ活かされない。 また斧の命中仕様なども指摘されやすい(後述)。 職業バランス改善 汎用含むキャラクターにそれぞれ独自の能力が追加された。例えば戦士(男)なら「HP一定値以下でクリティカルダメージアップ」、魔法使い(女)なら「消費SP軽減」など。 また武器パラメータが見直されたことによって、必ずしも剣キャラが最強とは言えなくなり、別の武器種を得意とするキャラにも見せ場が増えた。 前作では魔人が最強格であらゆる職業の上位互換とも言える性能だったが、本作の魔人に該当するカオスソルジャーは能力が高い代わりに移動力、投げ距離が小さい、連携が発生しづらいというハンデを与えられた。独自の能力も残り1人にならないと発生しない。 前作で不遇とされた魔法剣士は「属性攻撃のダメージアップ」の能力を与えられ、属性攻撃の専門家との立場を得た。 ただ賛否点に挙げるアーチャーの能力、問題点に挙げる魔物型キャラの不遇など、一部問題は残している。 イノセントの追加 アイテムのレアリティを調整する「レアリティ屋」、2つのイノセントから特定のイノセントを新しく産み出す「仲人屋」、イノセントを強化する「イノセント教師屋」、キャラクターの独自の能力とステータスを増加させる「○○大好き屋」(*6)が追加された。いずれもキャラクターの強化要素を引き立たせている。 賛否両論点 罪状システム 前作のEXP増加屋よりも手間がかかるとして、『1』や『3』以降の作品から入ったプレイヤーからよく批判される。 EXP増加屋は最大値の300を1つ入手すればそれで終わりだったが、前科は使い回しができないため全てのキャラで収集作業をしなければならない。 「店での割引」というEXP増加屋にはない特典もあるが、終盤になると戦利品売却や消費アイテム購入程度でしか店を利用しなくなる(*7)ので、あまりお得という感じがしない。 新規にとってはそこまで気にならないという指摘もある。効率的に前科を溜める方法も研究されている。 批判の声の方が大きかったのか、以降の作品では廃止された。 修羅の国の解禁条件 地図の切れ端集めが不評。運の要素が強く、残り2~3枚になってからがとてつもなく長い。 運が良ければ割とあっさり集まるが、そうでなければひたすらアイテム界を彷徨うことになる。 『4』をプレイしたことがある人には、Pフロンガーのパーツ集めのような苦行だと言えば分かりやすいか。 やり込まないプレイヤーにとっては問題にならない点である。 一部の裏技、バグ技 ゲームバランスを崩壊させるような裏技やバグ技がいくつか存在する。 代表的なものが「Lv9999ネコマタ」と「前科上げによるお金稼ぎ」。どちらも『2P』では修正された。 前者はレベルアップのジオエフェクトで敵のネコマタを意図してLv9999まで強化してから捕獲する裏技。 後者は前科34犯以上になるとアイテムの買値が売値を超える、という設定ミスを利用した裏技。 盗賊の「○○を盗む」による毒、睡眠といった状態異常が高確率で、ザコはおろかほとんどのボスや高LVの敵にも有効となっており、不正じみた稼ぎに利用できてしまう。 ガイドブックには成功率80%とあるが、バグかガイドブックのほうの誤植か、ほぼ100%効いてしまう。(*8) 負けバトルで戦うボスからもアイテムを盗むことが可能。バランスブレイカーな装備を序盤で整えてしまえる。根気こそ必要ではあるが……。 死んだキャラにギプスを装備させると何故かHP1で生き返る。これを利用することで蘇生代を節約できる裏技がある。 本編ではあまり使う機会がないがアイテム界では重宝する。不思議な小部屋やイノセント部屋では死んだキャラでも装備変更ができるため、この裏技で自由に蘇生ができてしまう。 本来は死亡時に装備中のギプスを犠牲にHP1で復活する効果。なおこのギプス付け替えによる蘇生は『3』以降も可能で、開発には仕様として認知された模様。 ただディスガイア自体バランスは二の次といった作風なので、そこまで問題視しないプレイヤーもいる。 またバランスが崩壊するのは本編のみで、修羅の国はしっかりと育成したキャラでないと進めない。修羅アイテム神2など状態異常が効かないボスもいる。 稼ぎに関しても序盤こそ盗賊の裏技で優位に立てるが、終盤では単に強いキャラで敵を薙ぎ倒していくスタイルの方が効率は良くなる。 投げる向きを選ぶとほぼ同時に投げると、本来直線にしか投げられないのを斜め方向に投げられる裏技がある。 投げる距離を選ぶ際に一瞬だけ「侵入禁止」ジオエフェクト1マス分の判定が無視されることがあり、これを利用すると侵入禁止の向こうに投げられるバグ技がある。このバグ技を利用すると、一部のステージギミックをごり押し出来てしまう。 一部の隠しキャラ 修羅の国限定で仲間になるキャラが3体いるが、元の世界に連れて帰ることができないため育成難易度がかなり高い。 とは言えやり込んだ人間にとってはそこまで気にならないことも。 強制周回プレイ ゲームクリアすると強制的に二周目となる。固有キャラは離脱し、再び仲間にするためにはそこまで進め直さなくてはならない。 一応2周目以降限定の職やイベントが存在するメリットはある。ただそのためだけに一からやり直すのは少々手間。 他には1周につき1コ限定のアイテムを再び入手できる利点がある。ただし該当する品は少なく、また一部は周回を重ねても手に入らない仕様になっている。 一応穴があり、周回で増やせないアイテムでも、売って即買い戻す方法を使うと次の周で手に入れることが可能。ただし裏技に該当する行為であり、気付かないプレイヤーも。 移動力を大きく強化できる加速装置、最強格の防具であるアルカディア等が該当し、周回してでも集める価値はあるとされる。 ただ前者は移動用のキャラに付ける分の3コがあれば充分とされ、後者も上位互換の超合金ロボスーツがいくらでも増産できる。 『3』以降はクリア後の世界が楽しめる後日談が実装され、周回は一部例外もあるが任意となった。 斧の仕様 攻撃力が最強、一定確率でDEF減退と強力な性能を誇るが、ランクの高い斧ほどHITが下がる厄介仕様を抱えている。 命中率ダウン自体はRPGでは良くある調整であるが、ディスガイアの場合、アイテム界で強化するとさらにHITが下がっていく謎仕様がある。(*9) 低LVで強力な斧を装備しようとするとHITが最低値ということもしばしば。 解決のためには、アイテムパラメータを底上げする「HIT屋」などのイノセントを利用する必要がある。 あるいは側面、背後から攻撃すると命中に補正がかかる仕様があるため、これを利用して戦っていくことになる。 前作も同じ仕様だったが、最強斧アポカリプスは素のHITが0だったため、特に問題にならなかった。本作の最強斧は素で-2100もされる。 このHIT低下は上述のDEF減退の特性に対する代償とも取れる。これを斧の個性と見るか、調整不足と見るか評価が分かれるだろう。 弓装備アーチャーと銃の兼ね合い アーチャーは「弓の射程アップ」の能力を持ち、やり込みによって更に射程を強化できるようになる。 しかしこの能力が銃の存在意義をやや脅かしている。弓は斜めにも自在に攻撃できるため、斜め攻撃できず射程も(アーチャーと比べた場合に限るが)弓より短い銃は立場が苦しい。 弓と銃とでは依存パラメータが違い、またSPDを減退させる独自の利点があるため単純比較はできないが、プレイヤーによっては気になるところ。武器の技では発生せず、通常攻撃でしか起きないのが幸いか。 その他 拳、槍の武器技が持つ予備動作の概念はそのまま。 アイテム界も前作と同じく、敵を無視して進むのが最適解となっている。 ただし、今作のアイテム界は宝箱がたまに出現するようになり(*10)、青色や緑色のものは味方が倒せば上位のレアリティのアイテムを必ず手に入れられるようになっている。 問題点 シナリオ 前作のシナリオは主人公が「魔王」で舞台も「魔界」と斬新な内容であった。しかし本作の舞台は単なる「田舎にある村とその周辺」で宇宙規模の前作と比べると話のスケールが小さい。 また主人公も「打倒魔王を目指す青年(*11)」と、良く言えば王道だがRPGとしてはありがちな設定になってしまっている。 王道ストーリーが悪い訳ではないが、前作の存在があるだけに何かと比較されがちで、前作ファンの間では賛否が分かれた。 前作と比較せずに考えると、主人公アデルの扱いが悪い点が気になりやすい。 彼はデビルバスターの肩書きを持っている熟練の戦士だが、何故か負けイベントを何度も強要されたり、過去作キャラの引き立て役にされたりする(※)。 負けイベントについては一部、やり込みで強引に勝利することもできるが、その場合特殊エンディングになり強制的に二周目へ行ってしまう。負ける宿命からは逃げられない。 また彼には「唯一魔王の呪いを受けなかった人間」という設定があるが、肝心の魔王ゼノンとの対決シーンでその設定を活かして優位に立つような描写があまりない。 この設定は厳密にはアデルの出生の秘密に関わるもので彼の強さを示すものではないのだが、初見プレイヤーがそのような事情を分かるはずもなく、あの設定はどうなったと疑問視されやすい。 性格そのものにそこまで嫌われる要素はない。「大事なのは血の繋がりじゃない、心の繋がりだ」等感心されられる台詞もある。それだけにこの扱いの悪さは惜しい。 対しエトナ、ロザリンドはかなり優遇されており、アデルの扱いの悪さを(悪い意味で)引き立てている。 エトナは悪魔の中でも上位の「魔神」であることや、魔王ゼノンが直接名前を挙げて警戒するなど何かと持ち上げられる。作中における出番も純粋に多く、専用のテーマソングまである。 ロザリンドは常に物語の中心になっておりヒロイン相応の扱い。またアデルがピンチになり、それをロザリンドが助ける展開が何度か繰り返される(立場が逆では…)。アデルは「ロザリンドのついで」と揶揄されることも。 同様に前作キャラのラハールが終盤でゲスト出演するが、彼を引き立てるためにアデルが踏み台にされる(※)。 これらの反省かどうかは不明だが(*12)、『3』以降は舞台が『1』と同じ魔界になり、ストーリーのスケールも大きくなった。過去作キャラも本編には絡まないか、絡んでもある程度は自重するようになった。 + ※引き立て役にされる例 ネタバレ注意 序盤のエトナ戦 エトナは魔王ゼノンを追っており、その娘であるロザリンドを狙う。 アデルはロザリンドを守るためにエトナに立ち向かうが、エトナはLv1000で勝ち目がなく負けてしまう。 しかしロザリンドがゼノンの居場所を知らないことが分かったため、一行は見逃され、アデルは家で悔しさに身を震わせる。 いわゆる噛ませ犬扱いであり、序盤からデビルバスターの肩書きが崩れてしまう。二周目などやり込みでパラメータが高ければ勝つこともできるが、特殊エンディングになりシナリオが強制終了する。 終盤のラハール戦 終盤でラハールと戦うイベントがある。エトナと同じく場違いなステータスを持っているため大抵は負ける。 その圧倒的なステータスでアデル達はピンチになるが、ロザリンドが力を覚醒させてパワーアップする。ラハールともう一度戦うことに。 ロザリンドがラハール以上のステータスになるため、今度は一方的に打ち勝てる。 敗北したラハールは元居た魔界に逃げ帰る。 アデルが踏み台にされているのと同時に、ラハールがロザリンドを持ち上げるための「噛ませ」にされているため、前作ファンにとっても面白くない内容である。こちらも無理やり勝つとラハールが逆上してヴェルダイムを消滅させてしまい、バッドエンド。 バッドエンド 条件を満たすと発生するバッドエンドが残酷かつ救いのない内容で、プレイヤーによっては不快な思いをする。 バッドエンドそのものは前作にも、『3』以降の作品にもあるが本作ほど強烈なものではない。 分岐条件が特殊で、普通にプレイする分にはまず見られないのが幸いか。 + バッドエンドの詳細 ネタバレ注意 ロザリンドの中に眠る魔王の魂が暴走、アデル達が彼女を止めるために戦う。しかし魔王の魂がアデルの中に移ってしまう。 アデルは「私が分からないの」「やめて」という声を無視して、自分の仲間達を攻撃しだす。 そして動かなくなった仲間達を、むしゃむしゃと食べ始める(画面が真っ暗な状態で、台詞と音声のみ流れる。) 全年齢とは一体何だったのか… 不具合 設定ミスでアイテム界の魔物が石版(魔物用武器II)を装備していない。そのためランク39石版のレアおよびレジェンドが入手困難になっている。 入手手段としては魔物用武器IIのランク39石版を唯一装備しているマージョリーがレアやレジェンドを装備するようになるまでロードを繰り返す、賢者のボーナスチェンジを根気よく使いクリアボーナスを狙う等 前者は時期限定で取り返しが付かず、後者もボーナスチェンジ自体がアイテム界でしか行えず、かなり根気が必要であるためお手軽とは言い難い。 システムの一種として暗黒議会でアデルが議員になって、他キャラの議題に対し賛否付ける遊び方ができる。ただ「力ずくで解決」の選択肢がおかしくなることがある。 アデルが反対し否決となったとき、何故か表示され実行すると賛成派扱いに。 逆にアデルが反対し可決となった場合、何故か「力ずくで解決」が実行できないことがある。 伝説の議員「爆山先生」に吹き飛ばされた場合、アデルは戻って来るが未発言扱いになる。ガイドブックには無効と書いてあるのだが… 倉庫 アイテムが一列にずらりと並ぶだけで、検索やカテゴリ分けといった機能がなく管理が面倒。 ダメージが1億を超えた場合10000万と表示される ちなみに、前作ではダメージが1億を超えたという報告がない(おそらく不可能)ため、どう表示されるかは不明である。また、2Pや3以降では修正されている。 魔物型キャラ 改善されたとは言え、依然魔物型よりも人型のほうが優遇されている節はある。 投げが使えない、WMがレベル依存で転生のたびに大きく弱体化するなど前作の弱点を引き継いでいる。 その他 おかしなアイテムの説明、デフォルトの名前がときどきギャグになっている等の要素は本作にも見られる。 ただし、前作は装備アイテムの名前の一部を使い回しているのがやたら目立っていた(*13)中、今作では使い回されている装備アイテムの名前が非常に少なく、前作と同じ名前の装備アイテムにもアイテムの説明が大きく変えられた。(*14) 総評 前作からシステム、グラフィック、やり込み要素がグレードアップした、ディスガイアのひとつの完成型とも言える作品である。 シナリオや罪状システムが酷評されることはあるが、それ以外の部分は概ね高評価である。 プレイ環境が良いうえに値段もかなり下がっているので、初めてディスガイアをプレイしてみたいという人におすすめである。 余談 裏面、修羅の国は以降の作品で定番の要素となった。「ディスガイアは修羅の国からが本番」と言われることも。 電撃コミックスから漫画版が発売されている。評判の悪かったストーリーが大きくアレンジされている他、アデルとロザリンドの恋愛要素が原作以上に強い。 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 【まかいせんきでぃすがいあ つー ぽーたぶる】 ジャンル 史上最凶やりすぎシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2009年3月26日 定価 通常版 5,229円限定版 7,329円 判定 良作 概要(2P) 『魔界戦記ディスガイア2』のPSP移植作品。 魔チェンジ(『3』のシステム)、アクターレ編、新しい隠しキャラなどの追加要素がある。 評価点(2P) 上記にもあるが、バランスブレイカーだと指摘されていた裏技が修正された。 魔物を捕獲するには、アデルのLVがその魔物より上でなければならない。そのためLV9999の魔物の捕獲が困難になった。 前科をどれほど増やしても、買値と売値の逆転はない。 その他、「アイテム界の魔物が石版系の武器を装備してこない」など様々なバグが修正されている。 アクターレ編の追加 本作の三枚目キャラである、アクターレを主人公としたモード。エンディング後にのみプレイできる。 とあるコマンドを入力すれば、一周目からアクターレ編をプレイすることも可能。 クリアすることによって後述の新ユニットや新要素が解禁される。 新ユニットの追加 汎用ユニットとして邪猫族、炎帝族、天使兵、量産型兵器が追加された。 PS2版で敵として登場していたキャラ(アサギ、マージョリーなど)も、条件を満たせば仲間にできるようになった。 DLCの追加 別ゲームのキャラクターが敵として登場し、倒すと仲間になるイベントをDLできる。基本的に有料だが、一部無料でDLできるキャラも。 限定アイテムなどの配信もある。こちらは全て無料。 新要素「魔チェンジ」 人間ユニットが味方の魔物ユニットを武器に変えて装備するシステム。本作品以前に発売された『魔界戦記ディスガイア3』が初出。 元の魔物が強いほど強力な武器になるほか、魔チェンジ専用の技も使用可能になる。ただし魔チェンジできるのは1~3ターンと短い。 その他の追加・変更要素 記録屋・音楽屋・ペイント屋といった施設が登場。アイテム界のBGMをお好みに変更したり、PS2版ではランクごとに固定だったカラーリングを別ランクのものに変えたりできる。 アイテム界に「レベルスフィア」が出現。持ち上げた状態でクリアするとアイテムレベルが+5される。 99を超える累計前科の確認が可能になった、議題で敵のレベルを一気に上げ下げできるようになった、特殊技の並び替えが可能になった等、さまざまな改善が施されている。 問題点(2P) アデルの扱いの悪さは変わっていない。 それどころか一部のダウンロードコンテンツのせいでネタキャラ化されてしまった。 アクターレ編で、セーブ/ロード時に表示される一部のイラストが人によっては不快感を覚える ネタとして割り切れる人にとっては特に問題ないレベルではあるが、逆に人によってはプレイ(再開)のモチベーションを若干削がれるレベル 総評(2P) 『3』の要素を一部逆輸入し、更にゲームシステムを遊び易く改良した『2』の完成形。 既にPS2版を遊んだ人にも、これからの人にも広く勧められるやり込みRPGである。 その後の展開 2017年1月31日にSteamにおいて『魔界戦記ディスガイア2 PC』が配信された。『2Portable』がベースになっている。
https://w.atwiki.jp/playstationhome/pages/169.html
魔界戦記ディスガイア 開設日 2008年12月18日 提供元 株式会社日本一ソフトウェア アイテム数 男性用12点、女性用12点、家具類47点 説明 株式会社日本一ソフトウェアが誇る名作「魔界戦記ディスガイア」シリーズの登場人物らのドットオブジェや同作をモチーフにしたTシャツなどを販売しています。 取扱いショップ マーケットプレイス 「Threads」マーケットプレイス 「Deco」 関連リンク ディスガイア公式WEBサイト DISGAEA.jp 日本一ソフトウェア in PlayStation(R)Home 魔界戦記ディスガイア3 攻略&まとめWiki 「PlayStation® Home メンバーサイト」 ラウンジ情報 > 魔立邪悪学園 「PlayStation® Home メンバーサイト」 ラウンジ情報 > マオの部屋 目次 2009年05月21日発売 2009年04月23日発売 2009年04月09日発売 2009年03月26日発売 2009年02月26日発売 2009年01月29日発売 2008年12月18日発売
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/10253.html
魔界戦記ディスガイア 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 魔界戦記ディスガイア PC 魔界戦記ディスガイア Refine 機種:PS2, PSP, NDS, PC, PS4, NS 作曲者:佐藤天平 開発元:日本一ソフトウェア 発売元:日本一ソフトウェア 発売日:2003年1月30日(PS2), 2006年11月30日(PSP), 2008年6月26日(NDS), 2016年2月25日(PC), 2018年7月26日(PS4/NS) 概要 ディスガイアシリーズの1作目。作曲は全て佐藤天平。 2006年11月30日には「エトナ編」・新EXステージなどが追加されたPSP版『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』が、2007年11月29日には通信対戦機能を付加したPSP廉価版『魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。』が、2008年6月26日にはDS版『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』が、2016年2月25日にはPC版『魔界戦記ディスガイア PC』が発売された。2018年7月26日にはPlayStation 4/Nintendo Switch版『魔界戦記ディスガイア Refine』が発売された。 収録曲 曲名 補足 順位 Disc1 ラハールさまの賛美歌 歌:YURIA 第2回ゲームソング377位 魔界の囁き 魔王城へようこそ 妖魔降臨 Flowerbed エトナ・ブギ 歌:HARU AKUMA Drops Angel Smile いたずら悪魔の足音 Hystelic Kingdom おお、わが素晴らしき人生よ 歌:高橋淳 華麗なる闇族 Dear Friends Witch Hunting The Anthem of Braves 悲劇のマリオネット 歌:柚楽弥衣 ビューティー男爵 麗しの輪舞 がんばれ女の子 魔界の肖像 Disc2 戦友 (とも) よ 歌:佐藤天平 第5回986位第7回638位ゲームソング63位第2回ゲームソング190位 悲しき天使 未来への光線 Underworld グレートワイルダー 赤い月 歌:YURIA 第2回ゲームソング521位 Running Fire ローゼンクイーン商店魔界支店 ファンシーボール ギャラクシーウォーズ Tiny Bells Fearless Whisper March of the Planet Earth ラハールさまの賛美歌 BGMバージョン Battle of Eight Beat Planet X 魔界の囁き オルゴールバージョン ディスガイア 永遠の旋律 幸せの花 歌:松浦桜子 魔界戦記ディスガイア 魔界アレンジコレクション Dark label ビューティー男爵 (アレンジバージョン) Hystelic kingdom (アレンジバージョン) Angel Smile (アレンジバージョン) Anthem of brave (アレンジバージョン) 赤い月 がんばれ女の子 ギャラクシーウォーズ 魔界戦記ディスガイア PORTABLE オリジナルマキシシングル Welcome to the New World 悪夢のヒロイン 歌:MIKI 新魔王城はいかが? 魔界戦記ディスガイア Refine オリジナルサウンドトラック・セレクション ラハールさまの賛美歌 歌:YURIA AKUMA Drops The Anthem of Braves Flowerbed がんばれ女の子 Hystelic Kingdom 魔王城へようこそ Running Fire 悲しき天使 未来への光線 ギャラクシーウォーズ 永遠の旋律 サウンドトラック 魔界戦記ディスガイア オリジナル・サウンドトラック PS2初回限定版特典(ケース内に同梱) 魔界戦記ディスガイア アレンジサウンドトラック 魔界戦記ディスガイア 魔界アレンジコレクション Dark label PS2『魔界戦記ディスガイア2』予約特典 魔界戦記ディスガイア ORIGINAL SOUND TRACK 復刻版 魔界戦記ディスガイア PORTABLE オリジナルマキシシングル PSP初回限定版特典 魔界戦記ディスガイア プレミアムサウンドトラック 魔界戦記ディスガイア Refine オリジナルサウンドトラック・セレクション PS4/Switch初回限定版特典
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38317.html
登録日:2017/11/23 (木) 16 42 57 更新日:2023/02/24 Fri 10 33 04NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ディスガイア ファントム・キングダム 悪魔 日本一ソフトウェア 魔王 魔界戦記ディスガイア 魔神 この項目では魔界戦記ディスガイアシリーズと深く世界観を共有するファントム・キングダムの悪魔についても触れる。 また、各作品の重大なネタバレを含むので、未プレイの方は閲覧注意。 主に魔界に生息する種族。大きく分けて戦士、魔法使い、僧侶といった人型キャラと、 妖霊族、猪人族、邪竜族といった魔物型キャラの二種類が存在するが、どちらも悪魔ということには変わりない。 『プリニー(罪人の魂が贖罪中の姿であり厳密には悪魔ではない)になり損なった魂から変質した』という説を持つ妖霊族や、 どう見ても悪魔っぽくない聖竜族が悪魔としてカウントされていることからわかるように、種族としての定義は非常に曖昧。 敢えて定義するなら、「魔界に住む人間、天使以外の知的生命体全般の総称」というところだろうか。 実際人間や天使が悪魔、あるいはそれに相応する存在になることは可能で、サロメとシードルは死後に紆余曲折を経て、 ヴェルダイムの人間たちは偽ゼノンの呪いによって、アルマースは称号を「悪魔見習い」に変えただけで悪魔化した。 ラハールの母は修行のために魔界へやってきた人間の魔女だが、人間をやめていたかどうかは不明(*1)。 寿命は人間に比べてはるかに長く、1000年生きた程度ではまだまだ子供として扱われる。 アクターレやヴァルバトーゼへの周囲からの対応を見る限り、少なくとも2000歳を目安に成人としている模様。 ぶっちゃけ、「人間の年齢×100≓悪魔の年齢」というイメージで大体合っている。 しかし実力主義社会でもあるため、3歳で父親の魔界を奪ったプラムのように、インパクトのある実績があれば若くてもある程度は認められる。 とりわけ力のある悪魔は『魔神』、魔界を統べる者は『魔王』、複数の魔界を統べる者は『大魔王』、やり込みの最果てに立ち塞がる者は『超魔王』と呼ばれる。 総じてパワーインフレが激しく、ドラゴンボールの世界観にもついていけるレベルである。惑星とか宇宙とかがしれっと壊されているなんてこともザラ。 ただし魔王の称号を得る上で、自身の統治する魔界があることは厳密には必須ではなく、 実際、大魔拳ゴルディオンやただのアホ魔帝ロイヤルキングダーク3世などのように、自身の統治する魔界を持たない魔王もいる(*2)。 ラハールとバイアス中ボスは翼を衣類に変化させることが可能で、この二人は実質的に上半身裸。 猫娘族に至っては、魔界戦記ディスガイア2にて、呪いによって猫娘族になってしまったホルルト村の住人の発言により、実質的に全裸だったことが判明した。 やっぱりフェリシアじゃねーか! 性格は基本的に破天荒かつ型破りで刹那的な快楽主義者が多く、悪行を好み、悪事を働くことを推奨する悪魔と呼ぶにふさわしい価値観を持つ。 「極悪非道」「卑怯者」などは褒め言葉として扱われ、何かしらの罪を犯して「前科」がつくのは名誉なことであるとされる。 ただ、一口に悪行を好むと言っても世界滅亡とかやらかす者から、ちょっとしたイタズラで満足してしまう者まで様々。 魔界戦記ディスガイア3では舞台が学園なのもあって、悪逆非道・傍若無人な者を『優等生』、逆に品行方正・清廉潔白な者を『不良』としており、善悪の概念は完全に逆転してしまっているようだ。 しかし、それゆえに悪魔たちはどこまでも自由で陽気で毎日を楽しく生きいるとも言え、その様は時に人間よりも人間らしく見えることもある。 なお、マオは当初「悪魔は孤独を大切にするべし」と語っているが、これは大きな間違い。 彼らの悪魔的な楽しい生活は他者との交流があってはじめて成立するものであり、孤独は悪魔にとってむしろ最悪の状態なのだ(*3)。 1000の魔王を虐殺し、『魔王神』の称号を欲しいままにしていたゼノンですら、孤独には勝てず何も知らぬ少女に転生してやり直す道を選んでいる。 ☆悪魔に愛はあるのか? おそらくシリーズのテーマの一つ。 結論から言うと、ディスガイアシリーズおよびファントム・キングダムの悪魔に愛はある。 しかし、悪魔たちにとって『愛』はやはり縁遠いものであるらしく、何らかの愛情に目覚めていてもそれを自覚していない、もしくは認めてない場合が多い。 例としてエトナをあげるが、彼女は死んだペットのお墓を作ってもらったことがきっかけで、 クリチェフスコイに対して強い敬愛を抱くようになったが、そのことをあまり自覚していない。 ディスガイアの追加シナリオ、エトナ編のエンディングでは、彼女は『結果的に自分がクリチェフスコイの遺言をかなえることができなかった』という事実を知り涙を流すのだが、 クリチェフスコイへの愛を自覚していなかったエトナはなぜ自分が泣いているのか理解できずに動揺してしまう、というシーンがある。 また、愛ゆえに味わう悲しみや苦しみになれておらず、一度それを味わってしまうとヤケを起こして激しく怒ったり、どこぞの聖帝よろしく『愛』全般に否定的になってしまう。 これはラハールが典型的な例。 ディスガイアシリーズおよびファントム・キングダムの悪魔が愛に目覚めるきっかけは主に、 ①人間(元人間も含む)と深く交流する。 ②①が可能な環境を含めた、通常の悪魔とは異なる環境で育つ。 の2つがある。歴代主人公(ファントム・キングダムの主人公ゼタも含む)は①がきっかけになっていることが多い。 わかりやすく、かつ極端な例はアデル。 彼はそもそも自分が悪魔であることを知らず、孤児である自分に家族として接してくれた人間たちが呪いで苦しむ光景を目の当たりにしながら育ったことにより、 多少好戦的すぎる面もあるものの、正義感が強く義理人情に篤い熱血漢という、シリーズで最も悪魔らしくない悪魔へと成長した。 上記のきっかけを経ているかどうかは不明だが、クリチェフスコイ、コガネスキー、ミッキー、ペタなど最初から優しさや愛を理解している悪魔や、 ラズベリルのように自発的に善行を積むようになった悪魔もごく少数ながら存在する。 彼らは自分の生き方を恥じることがほとんど無い。 他の悪魔からも変わり者扱いはされても迫害されるとかそんなことも無く、それどころか慕われていたり何らかの影響を与えていることが多い。 以上のことから、ディスガイアシリーズおよびファントム・キングダムの悪魔は、 『悪いことをする』のではなく『善悪関係なく自分のやりたいように自由に生きること』を重視しているようだ。 しかし、それゆえに非道な行いを平然とやってのけることもできる。 初代ディスガイアでゴツい天使天使長ブルカノが独善的な暴走を行ったのは、かつて彼が悪魔の邪悪な行いを目撃したことが遠因となっており、 結局のところ初代ディスガイアでのすべての元凶は『悪魔』だったのである。 最後に、比較的無害な悪魔を何名か記載する。 もしこの項目を読んでいるあなたが魔界に行ってしまうようなことがあれば、生き延びるために彼らを頼るのも手だろう。 ◆ディスガイアシリーズ ○ラハール 初代主人公。『魔界が人間の血で汚れるのが嫌だから』という理由でまず人殺しはしない。 ただし結構な寂しがり屋なので気に入られすぎるとどこぞの地球勇者のように家来にされてしまうので注意。 ○アデル 二代目主人公。上述の通り悪魔らしさ皆無なので一番安全な悪魔。 ○ロザリンド アデルの嫁。17年間本当の意味で箱入り娘だったため、あまり悪魔っぽくない思考の持ち主。 ○ラズベリル 3のライバルポジションの一人(ヒロインはアルマース)。魔界一の不良で基本的に善行しかしない。ピントはずれているが。 ○ヴァルバトーゼ 4の主人公。悪魔らしからぬ真面目で大人な人格の持ち主であり、頼られると嫌とは言わないお人好しな部分もある。 ○キリア 5の主人公。一見クールで取っつきにくい印象があるが、実際は非常に穏やかで心優しい性格。 昔は大分荒れていたらしいが、そんな印象は微塵も感じさせない。 ○ウサリア 兎兎魔界の若き魔王様。平和を愛する悪魔の理想郷を統治する魔王だけあって、とても温厚で純真な性格。 運よく彼女の協力が仰げれば、かなりの助けになるだろう。 ○ピリリカ 7のヒロイン。彼女の出身のワヘイ魔界は人情味溢れた平和主義者ばかりの魔界らしい。 ◆ファントム・キングダム ○ヴァルヴォルガ 上述の悪魔将軍ミッキーと、堕天使オルフェリア、凶獣ドライゼンからなる三位一体の魔王。『邪神』の称号を持つ。 意思決定権はあくまでもミッキーにあるため、ほか二人は怖いことを言ってるだけで基本的に何もしてこない。当のミッキーがヘタレなのが難点か。 追記・修正は悪魔を愛に目覚めさせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アデルは血が悪魔だったからヴェルダイムでも変化しなかっただけで、本人は人間だと思ってるのでは。というか親についてはパパママは結局黙ってて知らないよね? -- 名無しさん (2017-11-23 18 56 44) ↑うむ、アデルは現在に至るまで自分の境遇知らないハズ。まぁもしかしたら本編後に全部聞かされたかもしれんけど -- 名無しさん (2017-11-23 20 00 03) ↑漫画版では最後に教えられたっぽい -- 名無しさん (2017-11-24 00 33 15) これって別にアレだよね、一作目でテーマになってたから引き摺ってるだけで後のシリーズ見ても愛とか優しさは完全にただの個人差だよね。話に出てくる悪魔だけでもちゃんと理解してるのは沢山いるし、変な例だけどアクターレとか家族愛メチャクチャ大きいし -- 名無しさん (2017-11-24 22 32 26) 閣下は愛にあふれてるよな、魚強への -- 名無しさん (2017-11-25 14 37 39) 主人公なのに無害にカウントしてもらえなかったマオ様。まあ、仕方ないよね(ラスボスの末路を見ながら) -- 名無しさん (2017-11-26 12 59 35) 本来は愛に溢れた善良な種族なんだが、それだと世の中を生きていけないので、あえて悪の価値観を教育して悪ぶっているんじゃないかと思ってしまうときもある。 -- 名無しさん (2021-08-08 10 36 27) 感性や情緒は人間とあまり変わらんのだろうが、万年単位で生きる種族な上にガチの弱肉強食の世界だからねぇ……人間とかと仲良くなっても死に別れると拗らせ……小説版のゴードンみたいに死後魔界に呼ばれるだろうから問題ないか -- 名無しさん (2021-08-08 10 55 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1312.html
魔界戦記ディスガイア2 part21-547~550 要約スレpart2-36,38~44 part26-191,192 part46-38 547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 02 19 ID ItMPtDYF 483 眠れんから適当に書いとく、不満ならもっと良い奴探せ 主人公アデル 魔王ゼノンの人間を悪魔にする呪いが効かない唯一の人間だが 実の両親が悪魔な為に呪いが効かない ロザリンド 通称ロザリー ゼノンの一人娘だが実際は戦いに疲れ転生したゼノン 転生直後に現在ゼノンを騙っている魔王(本名不明)に記憶と力を封印され 娘として育てられる 基本はこの2人が軸になってどたばたを繰り広げ最終的にゼノンを騙る魔王を倒す話 アクターレ 元人気のダークヒーロー、人気を取り戻す為に舞台になるヴェルダイムに来た パパ、ママ、タロー、ハナコ アデルの家族 劇中でタローはロザリーに憧れ、ハナコはエトナに憧れる エトナ 前作に登場した悪魔 今回はゼノンを倒し自分が魔王になる為にヴェルダイムへやってきている 雪丸、斧吹 ゼノンに滅ぼされた里の生き残り ゼノン 本来のゼノンにやられた魔王の一人 復讐の為に転生直後のゼノン(ロザリンド)を攫い力と記憶が戻らない様に封印して 敵で有った自分の娘として育て、何も知らず父と慕うその姿を見て復讐としている 本来のゼノン 親しい者に裏切られたり戦い続けて来た為に 自分を孤独な者、他人は信用できない、自分に近寄る者は全て敵な思考になっている 戦いに疲れた為に転生する 548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 03 18 ID ItMPtDYF 始まり ゼノンを倒して呪いを解く為にアデルの育てのママがゼノンを召喚するがロザリンドが召喚されてしまう ママから契約の為にアデルから離れられないと言われアデルはロザリンドをゼノンの下に戻すと約束する ロザリーはアデルを亡き者にしようと考えて一緒に行動をする事になる 1章 ともかくロザリーの言うままゼノン探しをするがロザリーがゼノンを狙う魔物に狙われ そこで館から出た事も無ければ戦った事も無いと判明 ロザリーがアデルを亡き者にしようとそこに居たアクターレをゼノンと言い アデルと戦わせるがアデルが勝って失敗 2章 ロザリーが適当な方角にゼノンが居ると言いアデルに疑われるも心の絆で繋がっているから分かると言われ納得 しかし行った先が本当にゼノンの宮殿だった そこでロザリーの幼馴染のティンクと出会うが呪いをかけられ蛙になっていた ティンクはそのまま付いてくる事に 宮殿の先に進むとアクターレと出会い戦闘 3章 ティンクとロザリーの策で凶悪な魔物の居る地帯に行く事になる そこでゼノンの護衛の一人で出会い無理に連れ戻す事はしない 危険な魔物に会ったらこれを使えと笛を渡される その後にティンクの予測に反してゼノンを狙う魔神エトナに会い エトナはゼノンの居場所を聞きだす為にロザリー達と戦闘しアデル敗北 ここでロザリーがゼノンに会った事が無いと判明 4章 勘違いで殴られたアクターレが復讐の為にアデルの家族タローとハナコを攫う 結局逃げられてしまった為にアクターレはアデルの負ける タローが川に落ち流される、それを助けると言う理由でハナコがどさくさ紛れに仲間に 5章 流されたタロー救出の為に流された先の大空洞に行く事に そこまでするつもりが無かったアクターレ詫びの為に魔物に襲われるタローの逃がす 逃げた先でまた魔物に襲われたタローをアデル達が助け出ようとするが凶暴な魔物に会う ここで以前に貰った笛を使おうとするがアデルは吹こうとしたが吹けず ロザリーは間接キスなど出来るかと言いティンクは男と間接キスなどするかと言い 結局は笛は投げられてしまうが拾ったアクターレが拾い吹く事に その際に俺は笛を吹きながら喋れるとダークヒーローぶりをアピールし 片がついた後に笛を持ったまま去る その後ロザリーを気に入っているタローが助けてくれたロザリーの僕としてこれから付いてくる事に 549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 04 33 ID ItMPtDYF 6章 雪丸と言う忍者が武道大会の場所をアデル達に聞いた際に ゼノンが武道大会を開き優勝者と会うと分かり自分達も参加する事に 会場でエトナと出会うが直接参加するとばれる為に 自分の配下を参加させて要るから負けてくれと言い残し一方的に去っていく TV中継されるかもと聞きアクターレが司会として参加している 神螺の塔に住むジオ仙人に勝つと万能薬を貰う事がアデルは無くしそうだと言われロザリーが預かる 夜にゼノンに会える期待と不安に陥ってるロザリーを雪丸そっくり姿の者が襲うがアデル達が助け撃退 エトナの配下を倒した事をエトナに問われるが倒した物はしょうがないから あんた等が優勝して私をゼノン所に連れて行けと言う 雪丸と戦い勝つとゼノンを倒す使命を果たせないと 自害しようとする所を仲間になって使命果たせと言われ仲間に 決勝まで行ったアデルと戦う為にもう一方の決勝戦の相手を負けにしたアクターレと決勝戦 勝つと優勝者とゼノンを中継する為に付いて来ると言う その後ゼノンに会うも武闘会はエトナを誘き出す罠と判明 ロザリーに対しては下界に毒されたと言い 周りの者を処分してロザリーの記憶を消し館に戻すと宣告し召喚された魔物と戦闘に 無限に呼ばれる魔物に消耗した所にエトナがやって来てゼノンと戦闘に アクターレ一行はその中継をする、これを気に人気が戻ったアクターレはTVの司会者に アデル達はその場を逃走 7章 会場地下からの逃走劇 8章 エトナがアデルの住む村にやってきた際に ゼノンがエトナに倒された事を知るが呪いが解けていない事や エトナの称号が魔神から魔王にならない事からあのゼノンは偽者ではと思うようになり エトナはその場から去る アデルはママからゼノンを召喚するのには失敗したし、もう一度やるのも材料を揃えるのが困難だが この世界で一番強い奴と言う条件での召喚ならば材料を召喚すればゼノンが来るのではと言われ 最後の材料の魔王と同等の力を持った魔神の爪を手に入れる為にエトナを探しに 見つけたエトナから配下を倒せたら爪をやると言われ勝つと爪を渡されるが贋物 気が付く訳も無く帰りそれを元に召喚するとエトナが呼び出され この世界で一番強い奴はゼノンではなくエトナだったと言う事になり エトナは呼び出された事に腹を立て帰ろうとするが爪が贋物だった副作用によりレベルが1になる 爪が贋物だったと疑われるもエトナは逆切れして本物と言い張り周りを黙らす そして偽者であれゼノンを倒した事がTVで放送された以上は私を狙って別魔界の魔王が来るが このレベルじゃ殺されるから元のレベルに戻るまでアデルに憑り付いて責任を取らせると言い仲間に 9章 レベルが下がったエトナに配下のプリニーが反逆し配下をやめ逃げ出す それにむかついたエトナが追いかけてボコると言い追いかける事に 途中指導者の様なプリニーが居ると分かり先に進むと その正体が雪丸の兄、斧吹だと判明 斧吹はロザリーを殺せばゼノンが出てくると言い戦いに 戦闘後に復活したゼノンが現れるも斧吹の技の前にやられ撤退、斧吹は重症に 大会で貰った万能薬をロザリーが使い斧吹は一命を取り留める 薬をくれた爺さんが住む神螺の塔に行けば直せる薬が有るかもと思い行く事に 550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 05 55 ID ItMPtDYF 10章 塔へ行くも何かが暴れて居る為に戦いながら上を目指す事に 最上階に着くとエトナの元主ラハールが登場 私は独立して魔王になると言うエトナに対してラハールは認めんと言い合いになり 薬は腹が減っていたから飲んだと言うラハールに対して 薬が有ればレベルが戻ったかも知れないと切れたエトナはレベルの差があろうとしばくと言い戦闘に 敗北するとロザリーがゼノンの一人娘だと言いそれを笑ったラハールに対して 証拠の紋章を見せようとするがそれが封印だと気づいたラハールが封印を破壊し ロザリーが暴走してラハール撃退、おなかの調子が悪かっただけと言いラハールは去る その後暴走しているロザリーを落ち着かせる その頃、今の落ち着いたアクターレはダークヒーローじゃないとディレクターや弟に言われ アクターレは再びダークヒーローに戻る決意をする 11章 帰ってくると斧吹がゼノン城に向かったと知らされ自分達も行こうとするが場所が分からないが タローとハナコがTVでゼノン城の場所を放送していたと言い判明ゼノン城に向かう事に そして使命の為に命をかけるのが忍びだと言う斧吹を生きて使命を果たすべき、兄が死んだら悲しいと雪丸が説得 12章 ゼノン城に突入するも魔物に阻まれる そこにアクターレが現れゼノンの護衛の魔物を以前持ち逃げした笛を使い引き受け 笛で操った魔物を城にゼノンを倒そうとやってきた者達にぶつけ時間を稼ぎ別の場所へ移動 移動した先でヴェルダイムに向かっている別魔界の戦艦をゼノンの下に案内するが ついでに観光スポットをサービスで紹介すると言う理由で時間稼ぎつつ誘導する ここにアクターレが居る理由はダークヒーローの見せ場だかららしい その頃、アデル達に敗れたゼノンの護衛2人が元々は別魔界の悪魔でゼノンに操られていたと判明 その際に村ではアデルの本当の両親の事をパパ、ママが思い出す 倒した護衛2人が名前からアデルの生みの親と分かる ここでゼノンの力の源は人間の良心だと分かり ゼノンが人間を完全に魔物化しては良心が無くなり力を維持出来ない為に 良心を残したまま飼い殺し状態にしていたが エトナ、斧吹に敗北し復活に力を使い、更にTV中継され居場所を知られやってきた 別魔界の魔王と戦闘になり消耗を繰り返した為になりふり構って入られなくなりつつあり 村や家族の悪魔化の進行はその為など色々分かる 先へ進みかなり弱っているゼノンを倒すとこうなった以上は良心を全て奪い その後はこの世界ではなく別の世界へ行く言い良心を全て奪おうとするが 一度解けて弱くなった封印が事態打開の為に力を欲しがったロザリーの意思に反応して封印が解けてしまい ゼノンの記憶と力に流されたままのロザリーにそのまま消される ロザリーの記憶とゼノンの記憶が混同してアデル達を敵と言い襲おうとするが仲間で説得し アデルが抱きしめてキスした所からエンディングに スロッフロール中には以前のロザリーに戻ってキスされた所を怒ってる状態でアデルは逃げてる 最後にエトナに付いて行ったハナコからタローに宛てた手紙が読まれて終わり 呪いが解けて人間に成れたのにこんな事をやってる私をお母さん達はまだ怒ってるよね? でも私はま人になると決めたからタローちゃんもロザりんの僕として頑張ってね それとアデルにいちゃんとロザりんに仲良くする様に こんな感じの手紙で終わり 36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 23 00 11 ID Kd3tZfZa 魔界戦記ディスガイア2 伝説の魔王ゼノンに支配され、悪魔化する呪いをかけられた辺境世界が舞台。 唯一悪魔化しなかった、主人公アデルは家族の協力を得て魔王ゼノンを召還、 倒そうとする。が、召還されたのはゼノンの一人娘ロザリー。 このロザリー戦い方も知らない超箱入りお嬢様なのでゼノンのところに送り帰すまで お前を守るとアデル熱血宣言。 この世界の支配者ゼノンは実は偽者で本物に倒された魔王だったりする。 その本物の魔王ゼノンは実はロザリーその人、正確には戦いに疲れたゼノン が転生したもの。 最後にゼノンとして覚醒したロザリーは偽ゼノンを瞬殺、暴走し全てを無に帰そうとするが、 アデルがお前は一人じゃない、とキッスをして正気に戻してめでたしめでたし。 (アデルが悪魔化しないのは、アデルの両親がこの世界の人々の優しさに触れ 人間として生きようとした悪魔だから、つまりアデルは角や翼といった 悪魔の身体的特徴が無いだけの純血悪魔) 38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 02 34 50 ID x3soEdZp いや、つか、結局悪魔化する呪いはどーなったんだ世界。 つーか、なんの為にそもそも? 39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 04 21 21 ID 2mP4lBua 未プレイだがこれ読んだ感じでは そもそも元から悪魔だから呪いも何もあったもんじゃないってことでは? 40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 06 12 31 ID sBzcKrFZ 何で世界に悪魔化する呪いをかけたかというと、偽ゼノンの力の源は人間の良心。だから人間を悪魔化して力をすいとっていた。 んで偽ゼノンが傷ついたら人間から良心を吸い取り回復、人々の悪魔化が進む、最終決戦時、偽ゼノンが無限回復状態になりロザリーがゼノンとして覚醒、回復する間も無く瞬殺するも暴走。 主人公は呪いが効かず、悪魔化しない唯一の人間だと思ったら、本人も知らなかったが始めから悪魔だったというオチ。 41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 07 00 55 ID /XnfkhuB 結局世界は悪魔化したままか。 42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 07 49 55 ID sBzcKrFZ いや偽ゼノンが呪いをかけたから人間にみんな戻ったはず。 ただアデルの妹が知り合った別世界の女魔神(前作ヒロイン)に憧れて別世界で魔神になるべく修行中 他の一般人は人間に戻ったみたい。 43 :39:2006/04/27(木) 09 21 16 ID vokb7uEM ああ、結局呪い自体はあったのか。 44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 04 05 32 ID 9Pf/X0Yw なるほど。 要するに、当初の目的だった 「呪い解くために魔王倒す」 ってのはまんま正解だったんか。 191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 18 56 08 ID L4kASHXK0 魔界戦記ディスガイア2のエンディング全部を 192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 19 04 24 ID f+K/9oTa0 191 バッド1とティンクなら ttp //www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/1349/d2/serifu.html にある。 バッド2ならうろ覚えながらかけるが、脇道は全然書けん。 暇だったら書く。 38 :魔界戦記ディスガイア2 BADEND2:2009/05/27(水) 21 22 38 ID Nc1wzoX60 魔界戦記ディスガイア2 BADEND2 初めてこういうことをするのでへたくそかもしれませんが雰囲気だけでも感じ取ってもらえればいいなと思います。 随分と客観的になってしまったと自分でもかなり反省はしています。 最後の偽ゼノンを倒すところまではノーマル、BAD1と同じ。 偽ゼノンの断末魔の後アデルが「終わったのか…?」と言う。 それに覚醒ロザリーが「まだ終わってはおらぬ…。貴様も敵だ。」 と言い放ち、戦闘へ。 戦闘で勝つとストーリーが進む。 戦闘後、血を流してロザリーが倒れている。 アデル「ロザリンド…。オレは…!オレは何てことを…!!」 アデル「守ってやるって約束したのに…!!」 ハナコ「アデル兄ちゃん…。」 そのうちにロザリーの体が光りだし、ゼノンの魂的なもの(ピンクの光球)に変わる。 そしてアデルの方へ飛んで行き、アデルにゼノンが乗り移る。 アデル「…!!?」 黒い竜巻みたいなものがアデルの周りにでる。 そしてアデルの中に吸い込まれるように消えていく。 アデルが黒いオーラのようなものを纏う。 アデル「ぐうっ!?うおぉぉぉおおっ!!?うわあぁぁぁぁあああああーーーっっ!!!!」 そして画面は暗転。 ハナコ「ア、アデル兄ちゃん…?あたしがわからないの…?」 ハナコ「い、いや…、やめて…、やめ……」 ガブリ、とかぶりつくような音。 ハナコ「ぎゃぁああああっっ!!」 タロー「ハ、ハナコ…」 タロー「あ…、あ、う……ああっ!」 そしてクチャクチャと肉らしきものを食べる音がしばらく続く。 アデル「ワレ ハ、コドク ナル、モノ……。」 さすが別名食肉エンドですよ…
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1682.html
魔界戦記ディスガイア2 part21-547~550 要約スレpart2-36,38~44 part26-191,192 part46-38 547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 02 19 ID ItMPtDYF 483 眠れんから適当に書いとく、不満ならもっと良い奴探せ 主人公アデル 魔王ゼノンの人間を悪魔にする呪いが効かない唯一の人間だが 実の両親が悪魔な為に呪いが効かない ロザリンド 通称ロザリー ゼノンの一人娘だが実際は戦いに疲れ転生したゼノン 転生直後に現在ゼノンを騙っている魔王(本名不明)に記憶と力を封印され 娘として育てられる 基本はこの2人が軸になってどたばたを繰り広げ最終的にゼノンを騙る魔王を倒す話 アクターレ 元人気のダークヒーロー、人気を取り戻す為に舞台になるヴェルダイムに来た パパ、ママ、タロー、ハナコ アデルの家族 劇中でタローはロザリーに憧れ、ハナコはエトナに憧れる エトナ 前作に登場した悪魔 今回はゼノンを倒し自分が魔王になる為にヴェルダイムへやってきている 雪丸、斧吹 ゼノンに滅ぼされた里の生き残り ゼノン 本来のゼノンにやられた魔王の一人 復讐の為に転生直後のゼノン(ロザリンド)を攫い力と記憶が戻らない様に封印して 敵で有った自分の娘として育て、何も知らず父と慕うその姿を見て復讐としている 本来のゼノン 親しい者に裏切られたり戦い続けて来た為に 自分を孤独な者、他人は信用できない、自分に近寄る者は全て敵な思考になっている 戦いに疲れた為に転生する 548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 03 18 ID ItMPtDYF 始まり ゼノンを倒して呪いを解く為にアデルの育てのママがゼノンを召喚するがロザリンドが召喚されてしまう ママから契約の為にアデルから離れられないと言われアデルはロザリンドをゼノンの下に戻すと約束する ロザリーはアデルを亡き者にしようと考えて一緒に行動をする事になる 1章 ともかくロザリーの言うままゼノン探しをするがロザリーがゼノンを狙う魔物に狙われ そこで館から出た事も無ければ戦った事も無いと判明 ロザリーがアデルを亡き者にしようとそこに居たアクターレをゼノンと言い アデルと戦わせるがアデルが勝って失敗 2章 ロザリーが適当な方角にゼノンが居ると言いアデルに疑われるも心の絆で繋がっているから分かると言われ納得 しかし行った先が本当にゼノンの宮殿だった そこでロザリーの幼馴染のティンクと出会うが呪いをかけられ蛙になっていた ティンクはそのまま付いてくる事に 宮殿の先に進むとアクターレと出会い戦闘 3章 ティンクとロザリーの策で凶悪な魔物の居る地帯に行く事になる そこでゼノンの護衛の一人で出会い無理に連れ戻す事はしない 危険な魔物に会ったらこれを使えと笛を渡される その後にティンクの予測に反してゼノンを狙う魔神エトナに会い エトナはゼノンの居場所を聞きだす為にロザリー達と戦闘しアデル敗北 ここでロザリーがゼノンに会った事が無いと判明 4章 勘違いで殴られたアクターレが復讐の為にアデルの家族タローとハナコを攫う 結局逃げられてしまった為にアクターレはアデルの負ける タローが川に落ち流される、それを助けると言う理由でハナコがどさくさ紛れに仲間に 5章 流されたタロー救出の為に流された先の大空洞に行く事に そこまでするつもりが無かったアクターレ詫びの為に魔物に襲われるタローの逃がす 逃げた先でまた魔物に襲われたタローをアデル達が助け出ようとするが凶暴な魔物に会う ここで以前に貰った笛を使おうとするがアデルは吹こうとしたが吹けず ロザリーは間接キスなど出来るかと言いティンクは男と間接キスなどするかと言い 結局は笛は投げられてしまうが拾ったアクターレが拾い吹く事に その際に俺は笛を吹きながら喋れるとダークヒーローぶりをアピールし 片がついた後に笛を持ったまま去る その後ロザリーを気に入っているタローが助けてくれたロザリーの僕としてこれから付いてくる事に 549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 04 33 ID ItMPtDYF 6章 雪丸と言う忍者が武道大会の場所をアデル達に聞いた際に ゼノンが武道大会を開き優勝者と会うと分かり自分達も参加する事に 会場でエトナと出会うが直接参加するとばれる為に 自分の配下を参加させて要るから負けてくれと言い残し一方的に去っていく TV中継されるかもと聞きアクターレが司会として参加している 神螺の塔に住むジオ仙人に勝つと万能薬を貰う事がアデルは無くしそうだと言われロザリーが預かる 夜にゼノンに会える期待と不安に陥ってるロザリーを雪丸そっくり姿の者が襲うがアデル達が助け撃退 エトナの配下を倒した事をエトナに問われるが倒した物はしょうがないから あんた等が優勝して私をゼノン所に連れて行けと言う 雪丸と戦い勝つとゼノンを倒す使命を果たせないと 自害しようとする所を仲間になって使命果たせと言われ仲間に 決勝まで行ったアデルと戦う為にもう一方の決勝戦の相手を負けにしたアクターレと決勝戦 勝つと優勝者とゼノンを中継する為に付いて来ると言う その後ゼノンに会うも武闘会はエトナを誘き出す罠と判明 ロザリーに対しては下界に毒されたと言い 周りの者を処分してロザリーの記憶を消し館に戻すと宣告し召喚された魔物と戦闘に 無限に呼ばれる魔物に消耗した所にエトナがやって来てゼノンと戦闘に アクターレ一行はその中継をする、これを気に人気が戻ったアクターレはTVの司会者に アデル達はその場を逃走 7章 会場地下からの逃走劇 8章 エトナがアデルの住む村にやってきた際に ゼノンがエトナに倒された事を知るが呪いが解けていない事や エトナの称号が魔神から魔王にならない事からあのゼノンは偽者ではと思うようになり エトナはその場から去る アデルはママからゼノンを召喚するのには失敗したし、もう一度やるのも材料を揃えるのが困難だが この世界で一番強い奴と言う条件での召喚ならば材料を召喚すればゼノンが来るのではと言われ 最後の材料の魔王と同等の力を持った魔神の爪を手に入れる為にエトナを探しに 見つけたエトナから配下を倒せたら爪をやると言われ勝つと爪を渡されるが贋物 気が付く訳も無く帰りそれを元に召喚するとエトナが呼び出され この世界で一番強い奴はゼノンではなくエトナだったと言う事になり エトナは呼び出された事に腹を立て帰ろうとするが爪が贋物だった副作用によりレベルが1になる 爪が贋物だったと疑われるもエトナは逆切れして本物と言い張り周りを黙らす そして偽者であれゼノンを倒した事がTVで放送された以上は私を狙って別魔界の魔王が来るが このレベルじゃ殺されるから元のレベルに戻るまでアデルに憑り付いて責任を取らせると言い仲間に 9章 レベルが下がったエトナに配下のプリニーが反逆し配下をやめ逃げ出す それにむかついたエトナが追いかけてボコると言い追いかける事に 途中指導者の様なプリニーが居ると分かり先に進むと その正体が雪丸の兄、斧吹だと判明 斧吹はロザリーを殺せばゼノンが出てくると言い戦いに 戦闘後に復活したゼノンが現れるも斧吹の技の前にやられ撤退、斧吹は重症に 大会で貰った万能薬をロザリーが使い斧吹は一命を取り留める 薬をくれた爺さんが住む神螺の塔に行けば直せる薬が有るかもと思い行く事に 550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/04(土) 04 05 55 ID ItMPtDYF 10章 塔へ行くも何かが暴れて居る為に戦いながら上を目指す事に 最上階に着くとエトナの元主ラハールが登場 私は独立して魔王になると言うエトナに対してラハールは認めんと言い合いになり 薬は腹が減っていたから飲んだと言うラハールに対して 薬が有ればレベルが戻ったかも知れないと切れたエトナはレベルの差があろうとしばくと言い戦闘に 敗北するとロザリーがゼノンの一人娘だと言いそれを笑ったラハールに対して 証拠の紋章を見せようとするがそれが封印だと気づいたラハールが封印を破壊し ロザリーが暴走してラハール撃退、おなかの調子が悪かっただけと言いラハールは去る その後暴走しているロザリーを落ち着かせる その頃、今の落ち着いたアクターレはダークヒーローじゃないとディレクターや弟に言われ アクターレは再びダークヒーローに戻る決意をする 11章 帰ってくると斧吹がゼノン城に向かったと知らされ自分達も行こうとするが場所が分からないが タローとハナコがTVでゼノン城の場所を放送していたと言い判明ゼノン城に向かう事に そして使命の為に命をかけるのが忍びだと言う斧吹を生きて使命を果たすべき、兄が死んだら悲しいと雪丸が説得 12章 ゼノン城に突入するも魔物に阻まれる そこにアクターレが現れゼノンの護衛の魔物を以前持ち逃げした笛を使い引き受け 笛で操った魔物を城にゼノンを倒そうとやってきた者達にぶつけ時間を稼ぎ別の場所へ移動 移動した先でヴェルダイムに向かっている別魔界の戦艦をゼノンの下に案内するが ついでに観光スポットをサービスで紹介すると言う理由で時間稼ぎつつ誘導する ここにアクターレが居る理由はダークヒーローの見せ場だかららしい その頃、アデル達に敗れたゼノンの護衛2人が元々は別魔界の悪魔でゼノンに操られていたと判明 その際に村ではアデルの本当の両親の事をパパ、ママが思い出す 倒した護衛2人が名前からアデルの生みの親と分かる ここでゼノンの力の源は人間の良心だと分かり ゼノンが人間を完全に魔物化しては良心が無くなり力を維持出来ない為に 良心を残したまま飼い殺し状態にしていたが エトナ、斧吹に敗北し復活に力を使い、更にTV中継され居場所を知られやってきた 別魔界の魔王と戦闘になり消耗を繰り返した為になりふり構って入られなくなりつつあり 村や家族の悪魔化の進行はその為など色々分かる 先へ進みかなり弱っているゼノンを倒すとこうなった以上は良心を全て奪い その後はこの世界ではなく別の世界へ行く言い良心を全て奪おうとするが 一度解けて弱くなった封印が事態打開の為に力を欲しがったロザリーの意思に反応して封印が解けてしまい ゼノンの記憶と力に流されたままのロザリーにそのまま消される ロザリーの記憶とゼノンの記憶が混同してアデル達を敵と言い襲おうとするが仲間で説得し アデルが抱きしめてキスした所からエンディングに スロッフロール中には以前のロザリーに戻ってキスされた所を怒ってる状態でアデルは逃げてる 最後にエトナに付いて行ったハナコからタローに宛てた手紙が読まれて終わり 呪いが解けて人間に成れたのにこんな事をやってる私をお母さん達はまだ怒ってるよね? でも私はま人になると決めたからタローちゃんもロザりんの僕として頑張ってね それとアデルにいちゃんとロザりんに仲良くする様に こんな感じの手紙で終わり 36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/25(火) 23 00 11 ID Kd3tZfZa 魔界戦記ディスガイア2 伝説の魔王ゼノンに支配され、悪魔化する呪いをかけられた辺境世界が舞台。 唯一悪魔化しなかった、主人公アデルは家族の協力を得て魔王ゼノンを召還、 倒そうとする。が、召還されたのはゼノンの一人娘ロザリー。 このロザリー戦い方も知らない超箱入りお嬢様なのでゼノンのところに送り帰すまで お前を守るとアデル熱血宣言。 この世界の支配者ゼノンは実は偽者で本物に倒された魔王だったりする。 その本物の魔王ゼノンは実はロザリーその人、正確には戦いに疲れたゼノン が転生したもの。 最後にゼノンとして覚醒したロザリーは偽ゼノンを瞬殺、暴走し全てを無に帰そうとするが、 アデルがお前は一人じゃない、とキッスをして正気に戻してめでたしめでたし。 (アデルが悪魔化しないのは、アデルの両親がこの世界の人々の優しさに触れ 人間として生きようとした悪魔だから、つまりアデルは角や翼といった 悪魔の身体的特徴が無いだけの純血悪魔) 38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 02 34 50 ID x3soEdZp いや、つか、結局悪魔化する呪いはどーなったんだ世界。 つーか、なんの為にそもそも? 39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 04 21 21 ID 2mP4lBua 未プレイだがこれ読んだ感じでは そもそも元から悪魔だから呪いも何もあったもんじゃないってことでは? 40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 06 12 31 ID sBzcKrFZ 何で世界に悪魔化する呪いをかけたかというと、偽ゼノンの力の源は人間の良心。だから人間を悪魔化して力をすいとっていた。 んで偽ゼノンが傷ついたら人間から良心を吸い取り回復、人々の悪魔化が進む、最終決戦時、偽ゼノンが無限回復状態になりロザリーがゼノンとして覚醒、回復する間も無く瞬殺するも暴走。 主人公は呪いが効かず、悪魔化しない唯一の人間だと思ったら、本人も知らなかったが始めから悪魔だったというオチ。 41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 07 00 55 ID /XnfkhuB 結局世界は悪魔化したままか。 42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/27(木) 07 49 55 ID sBzcKrFZ いや偽ゼノンが呪いをかけたから人間にみんな戻ったはず。 ただアデルの妹が知り合った別世界の女魔神(前作ヒロイン)に憧れて別世界で魔神になるべく修行中 他の一般人は人間に戻ったみたい。 43 :39:2006/04/27(木) 09 21 16 ID vokb7uEM ああ、結局呪い自体はあったのか。 44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/28(金) 04 05 32 ID 9Pf/X0Yw なるほど。 要するに、当初の目的だった 「呪い解くために魔王倒す」 ってのはまんま正解だったんか。 191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 18 56 08 ID L4kASHXK0 魔界戦記ディスガイア2のエンディング全部を 192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 19 04 24 ID f+K/9oTa0 191 バッド1とティンクなら ttp //www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/1349/d2/serifu.html にある。 バッド2ならうろ覚えながらかけるが、脇道は全然書けん。 暇だったら書く。 38 :魔界戦記ディスガイア2 BADEND2:2009/05/27(水) 21 22 38 ID Nc1wzoX60 魔界戦記ディスガイア2 BADEND2 初めてこういうことをするのでへたくそかもしれませんが雰囲気だけでも感じ取ってもらえればいいなと思います。 随分と客観的になってしまったと自分でもかなり反省はしています。 最後の偽ゼノンを倒すところまではノーマル、BAD1と同じ。 偽ゼノンの断末魔の後アデルが「終わったのか…?」と言う。 それに覚醒ロザリーが「まだ終わってはおらぬ…。貴様も敵だ。」 と言い放ち、戦闘へ。 戦闘で勝つとストーリーが進む。 戦闘後、血を流してロザリーが倒れている。 アデル「ロザリンド…。オレは…!オレは何てことを…!!」 アデル「守ってやるって約束したのに…!!」 ハナコ「アデル兄ちゃん…。」 そのうちにロザリーの体が光りだし、ゼノンの魂的なもの(ピンクの光球)に変わる。 そしてアデルの方へ飛んで行き、アデルにゼノンが乗り移る。 アデル「…!!?」 黒い竜巻みたいなものがアデルの周りにでる。 そしてアデルの中に吸い込まれるように消えていく。 アデルが黒いオーラのようなものを纏う。 アデル「ぐうっ!?うおぉぉぉおおっ!!?うわあぁぁぁぁあああああーーーっっ!!!!」 そして画面は暗転。 ハナコ「ア、アデル兄ちゃん…?あたしがわからないの…?」 ハナコ「い、いや…、やめて…、やめ……」 ガブリ、とかぶりつくような音。 ハナコ「ぎゃぁああああっっ!!」 タロー「ハ、ハナコ…」 タロー「あ…、あ、う……ああっ!」 そしてクチャクチャと肉らしきものを食べる音がしばらく続く。 アデル「ワレ ハ、コドク ナル、モノ……。」 さすが別名食肉エンドですよ…
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7858.html
魔界戦記ディスガイア5 機種:PS4, Switch, PC 作曲者:佐藤天平 開発元:日本一ソフトウェア 発売元:日本一ソフトウェア 発売年:2015(PS4), 2017(Switch), 2018(PC) 概要 魔界戦記ディスガイアシリーズのナンバリング5作目。ハードをPS4へと移りグラフィックがさらに進化した。 BGMはいつも通り佐藤天平氏が全曲作曲。記録屋というサウンドテストがありそこで拠点のBGMも自由に設定することが出来る。 サントラは『4』と同じく初回限定版特典だが、後にアレンジサントラが正式に発売された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 Kill Real 佐藤天平 オープニングテーマ 歌:宮野真守 Revenge Blues Groan Catch the Rainbow 体験版上級ステージBGM Wingless Angel Invisible Zoon アイテム界BGM Death License 体験版中級ステージBGM Lieze Love 挿入歌 歌:寺川愛美 Bloody Brass Band Popping Pink Wolfberry The Past Hero Scandal Mystery Haze LieZe Rock ラストバトル 歌:佐藤天平 Disc 2 Moving On 佐藤天平 ミニ魔界/拠点 歌:NALU Daybreak Flight Don't Turn Back Techno-Saurus Silent Sadness Brassy Stepping Hard Beat 体験版初級ステージBGM Who are you? Not to be Over Bitter Sweets Night Scoop Burst Into Tears Attacking Wheel Break Free Lieze Lullaby エンディングテーマ 歌:須藤 亜美 サウンドトラック 魔界戦記ディスガイア5 オリジナルサウンドトラック PS4初回限定版特典。 魔界戦記ディスガイア5アレンジサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/3return/pages/5.html
基礎知識 ディスガイアのツボも御覧ください。 基礎知識 主要リンク シリーズ未プレイ者向け基礎知識 移動キャンセル 各種攻撃方法による経験値 マナ獲得率 宝箱の色と中身 2までのシリーズ作品との変更点まとめ 施設名称等 購買(チュートリアル1クリア後利用可) 魔ビリティー/魔ビリティー研究室(チュートリアル2クリア後利用可) 凶室(チュートリアル3クリア後利用可) ホームルーム(チュートリアル3クリア後利用可) 委員会(チュートリアル3クリア後利用可) 魔チェンジ(1-3クリア後利用可) 学級界 その他の変更 主要リンク 旧作攻略サイト http //www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/1349/disgaea.html (基本システム確認の参考に) アイテム計算式 http //chikakakakaka.hp.infoseek.co.jp/test.html ※リンク切れ シリーズ未プレイ者向け基礎知識 移動キャンセル 戦闘中、攻撃等を実行する前なら何度でも移動をキャンセルして元の位置に戻ることが可能。 連携のために移動させたり、補助魔法を受けるため後ろへ戻る、邪魔な相手を持ち上げておく、魔物を使っての投げレシーブ、弟子の魔法の使用、他者に効果のある魔ビリティ(サファイア:隣接男性キャラの能力20%上昇、呪術師:マップ内の敵能力5%減少。利用後はベースパネルへ)等の利用が可能。 各種攻撃方法による経験値 マナ獲得率 タワー攻撃、連携攻撃は人数で等分(端数切捨て)。 合体技は基本的に各々が60%ずつ獲得(端数切捨て)。 ただし戦闘演出オンの場合は二人の攻撃範囲が重なっている対象だけが合体技の対象とみなされ、 それ以外の攻撃対象は倒したキャラが100%獲得する。 戦闘演出オフの場合、二つの特殊技のうちどちらかの効果範囲に入っていれば、合体技の対象とみなされる(各々が60%ずつ獲得)。 宝箱の色と中身 宝箱には茶色・青色・緑色の3色が存在する。 色によって中に入っているアイテムのRarityが違う。 茶色・ノーマル~レジェンド、経験値、ヘル 青色・レア~レジェンド 緑色・レジェンドのみ なのでアイテム界で緑色の宝箱を見つけたら積極的に開けていこう。 2までのシリーズ作品との変更点まとめ 施設名称等 暗黒議会>ホームルームなど 購買(チュートリアル1クリア後利用可) 品揃えを増やす場合、ホームルーム(旧暗黒議会)で各種委員会を設立後、誰かを所属させる必要がある。 (「正義戦隊」の委員会を設立し、キャラクターを所属させると「ベルト」が店に並ぶようになる) マナポーションがよろず屋で購入可能に。 魔ビリティー/魔ビリティー研究室(チュートリアル2クリア後利用可) 様々な特殊効果を発揮する能力。2の特殊能力のようなもの。 付け替え不能の各職業固有の魔ビリティーに加え、付け替え可能な汎用魔ビリティーを人型なら1つ、魔物なら2つ装備することが可能。 固有キャラの場合、付け替え可能な専用魔ビリティーもある模様。 戦闘MAPでは、魔チェンジによって魔物の固有魔ビリティーの効果を受けることも可能。 付け替え可能な魔ビリティーは、魔ビリティー研究室でマナを支払うことで購入可能。 また、WMが事実上廃止され、特殊技の習得、強化も魔ビリティー研究室でマナを支払って行うことに。 習得できる魔ビリティー、特殊技は職業/種族、ランク、レベルなどによって決まっている。 また、こうして覚えたものは転生しても習得したまま。 凶室(チュートリアル3クリア後利用可) 凶室内の席の位置に応じて様々な効果が発生する。 隣接している席のキャラ同士は、連携率が20%上昇する。 所属委員会に応じて、他にもそれぞれ効果がある(隅の席にいると経験値25%上昇の「隅っこ同好会」や、担任凶師の凶育方針により、最前列のキャラがレベルアップ時の能力に修正を受ける「凶育委員会」など)。 また、席替えやホームルームを行うことも可能。 ホームルーム(チュートリアル3クリア後利用可) 以前の暗黒議会。 委員会の作成なども行う。 委員会(チュートリアル3クリア後利用可) 以前の師弟システムを継承。 委員の能力に応じて、委員長の能力値にボーナスがつく。 戦闘MAPで隣接時、委員の魔法を委員長が使用できるようになるが、習得は不可。 (習得に関しては学級界で行う。同じ委員会に属していないと継承不可。特殊技、魔ビリティーを継承可能。) 魔チェンジ(1-3クリア後利用可) 戦闘MAPにて、魔物型キャラが同じ委員会に所属の人型キャラと隣接して「魔チェンジ」を選択することで実行可能。 種族に応じた武器へと変化し、人型キャラに魔物固有魔ビリティーとパラメータを加算する。 魔チェンジ中は種族に応じた専用の特殊技が使用可能。 効果は2ターン。効果が切れると、その戦闘中は魔チェンジした魔物は出撃不可になる。 「魔チェンジ研究会」に所属することで、効果と持続ターン数を強化できる。 学級界 委員会所属により学園に出現する「フーテンのプリさん」に話しかけることで行く事が可能。 強化するキャラクターと強化項目を選択し、ランダムダンジョンに挑む。 ダンジョン内でジオブロックを連鎖して消すと、選んだキャラのマナが加算される。 9階では不思議な凶室が出現し、あらかじめ選んだ項目を強化できる。 強化できるのは移動力、ジャンプ力、反撃回数、投げ射程、クリティカル率の各能力の上昇、特殊技、魔ビリティの継承のいずれか一つ。継承は、同じ委員会の所属しているキャラクターの特殊技、魔ビリティを継承する。 10階連続でクリアするとキャラクターの装備適性が上昇する。 キャラの素質ごとに潜る際に選択できる回数は決まっているが、転生で回数はリセットされ、能力は転生後も引継ぐ。 その他の変更 各施設は、初期状態では使用不可。シナリオ進行に合わせて使えるようになっていく。 特殊技の効果範囲や予備動作エリア、各種パラメータの見直し。 魔物キャラが「投げレシーブ(投げられたキャラを自分が向いている方向へ投げ返す)」可能に。また各種委員会に入ることで「2段投げ(タワーの途中のキャラが投げる)」などが可能に。 WMの事実上の廃止。 得意武器の特殊技のみ習得可(学級界ではそれ以外も継承可能)。 同一の敵に特定の2種の特殊技を続けて指定して攻撃を開始することで、合体技が発動する。 ジオパネルのほかにジオブロック(立体)が登場。普通に攻撃して破壊するほかに、同色のブロックを隣接させることでも消滅する。形状によっては連鎖も発動、以前と同様にボーナスゲージが上昇する。ただし横に2つ以上つながっているブロックは持ち上げることが出来ない。 携帯袋の容量が32に。 マップ上のオブジェクトの一部を持ち上げ、投げることが可能。また盗賊は木箱や樽を作成できる。オブジェクトの一部は攻撃してHPを0にすることで破壊することもできる。 ジオエフェクトの新効果「レベル○キャラ強化/弱体化」。レベルの下一桁が○のキャラを強化/弱体化する。 逆界賊の委員会にメンバーを所属させることで、アイテム界で逆界賊を行うことが可能。逆界賊でしか手に入らないアイテムやイノセントがある。船の種類によって出撃可能数と制限ターン数、獲得できるアイテム/イノセント数が変化する。アイテム界より難易度は高い。 イベント中、△ボタンでイベントスキップ。 ジオパネル連鎖等の演出短縮可能。 前作では1億ダメージは10000万と表示されたが、今作より1億に表示が変わった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4030.html
注意 このページでは、オリジナルのPS2『魔界戦記ディスガイア』(良作)、移植作品のPSP『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』(良作)、DS『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』(劣化ゲー)、Win『魔界戦記ディスガイア PC』(良作)について解説する。 魔界戦記ディスガイア 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 概要(P) 評価点(P) 問題点(P) 総評(P) 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 概要(DS) 評価点(DS) 問題点(DS) 総評(DS) 余談(DS) 魔界戦記ディスガイア PC 概要(PC) PC版の追加・変更点 問題点(PC) 総評(PC) その後(PC) 魔界戦記ディスガイア 【まかいせんきでぃすがいあ】 ジャンル やり込みシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2003年1月30日 定価 通常版 7,140円限定版 9,240円 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ ※ 最初に発売されたオリジナル版のデータを基に説明する。 概要 史上最凶のやり込みSRPGという謳い文句で登場したPS2用ゲームソフト。PS2の作品ではあるが媒体はCD-ROMである。 キャラクターデザインは原田たけひと氏が、楽曲は佐藤天平氏が担当している。 ストーリー重視の『マール王国シリーズ』よりも、ゲームシステム重視の『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』の方が好評だったことから、そのゲームシステムを更に強めた作品としてリリースされた。 発売当初はあまり話題にならなかったが、電撃プレイステーションの記事や口コミからまたたくまに認知度が広まり10万本以上の売上を記録。日本一ソフトウェアのヒット作となった。 Lvは9999、能力値は2000万(HP・SPは4000万以上)まで育成可能。 キャラメイク・転生・各種スキル・武器育成などタクティカルRPGの基本的な要素も一通り備えている。 本編のボリュームは20~30時間程度で、難易度もSPRGとしては低め。レベル上げもほとんど必要とされない。 しかしアイテム界・練武の洞窟といった本編とは無関係の育成専用のシステムが充実しており、本編そっちのけでキャラクター強化に励むプレイヤーが続出した。中にはプレイ時間が1000時間を超えた者も。 ゲームシステム 武器 本作には7種類+αの武器が存在し、それぞれ独自の性能を持つ。 拳:連携を発動させやすく、特殊技に敵を移動させる性質がある。 剣:癖が無く使いやすい、バランス型。 槍:射程が2マスありより遠くの敵を攻撃できる。特殊技に自身を移動させる性質がある。 弓:HITが高く、また射程が長く遠くの敵を攻撃できる。通常攻撃と特殊技のダメージはATK・HITに依存する。 銃:弓以上の射程を持つが、通常攻撃と特殊技のダメージは、HITにのみ依存する。 斧:HITが減少するが、同ランク装備では(最高ランク付近を除いて)最高のATKを持つ。 杖:魔法の威力、射程、範囲が強化される。 牙:魔物専用武器 職業ごとに向き不向きはあるが、装備制限はなくどの職でも好きな武器種を装備できる。 ウェポンマスタリー 武器の熟練度。「剣」「斧」など武器種ごとに存在し、対象の武器を使用しているとマスタリーレベルが上がる。 マスタリーレベルが上がると武器技を習得したり、対象の武器を装備したときのパラメーターが強化される。 各キャラ、職業にF~Sで適性が存在しているが、熟練度の上がりやすさにのみ影響し、威力やパラメーターに差異は無い。 アイテム界 アイテムの内部にあるランダムダンジョンを攻略することでアイテムレベルを上げ、そのパラメーターを上昇させることができる。 ダンジョンの大きさはアイテムのレアリティによって異なり、最大で100階構成。1階クリアするごとにアイテムレベルが1上昇する。 アイテムの基礎パラメータが高ければ高いほど、アイテム界に出現する敵も強くなる。不必要な戦闘を避け、効率的に進むための工夫が求められる。 キャラクター育成における最も重要な要素である。強化したアイテムに更にウェポンマスタリーの補正を掛けることで、装備者は莫大なステータスアップを得ることができる。 アイテム界では途中セーブができず、専用アイテム「デール」を使うか、10の倍数階をクリア後の選択肢からしか脱出できない。 イノセント アイテムに付与されている追加効果。「ATK+50」「獲得経験値+20%」などの効果を装備者に与える。 アイテム界に潜ると、このイノセントが中立キャラとして登場することがあり、彼らを服従(=撃破)させると追加効果の数値が2倍になる(ATK+50→ATK+100)。 更に、服従させたイノセントは他のアイテムへ移したり、同じ効果のイノセント同士で合体させることができる。 これを利用すると、「ATK+19998」や、「獲得経験値+300%」といった極めて強力な追加効果を得ることができる。 通常、レベル上げ・ウェポンマスタリー上げにはかなりの時間がかかるのだが、このイノセントを活用することでその時間を大幅に短縮させることができる。 転生 レベルの上限は9999でそれより上げることはできないが、「転生」を行うことで特殊技や武器熟練度をある程度引き継いでLv1に戻ることができる。 このとき、転生前のステータスに応じて「素質能力値」と呼ばれるレベルアップ時のステータス上昇量を決める値が変化する(通常は増える)。この状態でレベルを上げると転生前よりも高いステータスを得られる。 レベル上げと転生を交互に繰り返していくことで、ステータスが少しずつ伸びていく。 また転生時のレベルが記録・加算されており、これが一定値に達する毎に上記の素質能力値にボーナスが発生する。 汎用キャラは、転生と同時に職業を変えることも可能。このとき、男を女にしたり、人間型を魔物型に変えることも可能で、評価点にも挙げるようにとにかく育成が自由。 投げる 人間型のキャラは、隣接するキャラを持ち上げて投げ飛ばし、強制的に移動させることができる。SRPGではあまり見られないシステム。 通行禁止マスを飛び越える、接近してきた敵を遠くに投げて距離を取る、など使い方は様々。 ジオエフェクト マップ上には、赤や青などの色のついたマス「ジオパネル」が存在する。 また、「防御力-50%」「無敵化」などの特殊効果 (ジオエフェクト) を持つ「ジオシンボル」という中立ユニットが存在する。 ジオシンボルがジオパネルの上に置いてあると、そのパネルと同色のマス全てにジオエフェクトの効果が発揮される。ジオシンボルを破壊したり移動させると、この効果を打ち消すことができる。 ストーリーマップの大半は敵に有利になるようにジオシンボルやパネルが配置されており、プレイヤーは頭を使ってマップの突破方法を考えなければならない。 勿論、プレイヤー側も恩恵を受けることができる。敵をジオパネルの外に出してプレイヤーで独占する、というのも一つの手である。 「敵強化+50%」「超敵強化3倍」のみ敵だけに効果がある。 暗黒議会 店にもっと高いものを置いたり、出現モンスターを強くしたりしたいときに利用する。 提案には「マナ」が必要である。このマナは敵にとどめを刺すことで溜めることができる。複数のキャラでマナを共有することはできない。 現実の議会のように、賛成・反対の意見を集め多数決を取る。しかしここは魔界。反対派に賄賂を贈って味方に付けたり、否決されても戦闘で全滅させたりして無理やり可決することもできる。 師匠・弟子・エクストラゲイン 新しくキャラを作るときは上記の暗黒議会に申し込むのだが、申し込んだキャラが師匠となり、新しく作ったキャラが弟子となる。 隣接していると連携攻撃が出やすい、弟子のステータスの10%分が師匠のステータスに加算される、といった恩恵がある。 また隣接しているときに弟子の魔法を師匠がLv0の状態で使うことができる。何度か使って魔法Lvを上げればその魔法を習得することができる (エクストラゲイン)。 評価点 豊富な隠し要素 上述の通り本編のボリュームは20~30時間と昨今のRPGと比較して短い。 しかし、クリア後(厳密にはクリア前でも可能)の隠し要素を含めると、そのボリュームはゆうに100時間を超える。 イノセントを集め、アイテムを強化し、レベルとウェポンマスタリーを鍛え、凶悪なステータスを持つ隠しボスに挑む。とにかくやることが尽きない。 ストーリー どちらかというと一貫性はあまり無いストーリーだが、各話のところどころでコミカルな展開や話の良さがキラリと光る。日本一特有の陰惨な展開も所々に垣間見える。 特定の条件で発生する特殊なエンディング(所謂バッドエンド)も多数用意されている。 最終話の展開はかなり衝撃的。それまでのコミカルなテイストを全て吹き飛ばす。 ストーリーとは関係ない、たとえば各話の終わりに挟みこまれるデモ(次回予告)が面白い。 佐藤氏による音楽は秀逸。マール王国シリーズから引き続く名曲の数々がストーリーを盛り上げてくれる。 本作の主題歌ともいうべき「ラハールさまの賛美歌」は色々な意味で必聴の名曲だが、正規ルートではなくて脇道ルートでしか聴けなかったりする。 挿入歌は「戦友(とも)よ」と「赤い月」の2つとマール王国シリーズに比べると少ないがそれぞれシーンに合わせた絶妙のタイミングでかかり、プレイヤーの脳汁と涙腺を崩壊させてくれる。 キャラクター キャラクターは主人公ラハール、魔王の家来エトナを始めとする個性派揃い。 特にラハールは声優の水橋かおり氏の当たり役の一つとなった。 また、魔界の召使いのプリニーはその後の日本一作品に多数出演する、マスコット的存在となった。 ラ・ピュセルから“魔王”プリエなど、他作品からのゲスト出演も多い。 主要人物以外のいわゆるモブに該当する汎用キャラクターも、その可愛らしい外見から人気が高い。 ロード時間の短さ 日本一ソフトウェアのゲームは起動時にROMのデータをハードに読み込ませることでロード時間を大幅に短縮させている。このおかげで快適なプレイを楽しめる。 ドット絵のクオリティ ゲームグラフィックに対する評価はプレイヤーによって異なるが、ドット絵そのもののクオリティは非常に高い。 高笑いするラハール、ポーズを決める地球勇者ゴードン一行など、画面上で動き回るキャラクター達は見ているプレイヤーを飽きさせない。 自由度の高いキャラメイク 上述の通り装備できる武器種に制限はない。ウェポンマスタリーの上限も全職一律で255。ほか転生やエクストラゲインで他職の魔法を覚えられる。 例えば侍で剣を鍛えてから盗賊に転生すれば、剣技が得意な盗賊が完成する。同様に炎を得意とする赤魔法使いに、水や風魔法を教えることもできる。 他にも魔法を極めた戦士、斧を持った魔法使い、槍で戦うアーチャー、拳を振るう僧侶等、非常に自由度の高いキャラメイクが実現可能。 他のRPGで「ネタ」とされたり、そもそも組めない構成が、ディスガイアでは実現できてしまう。本シリーズならではの魅力と言える。 ただし装備適正(*1)の概念があり、実際には素直にその職に向いた装備を選んだ方が強い。最強の構成を目指すか、あくまで我が道を行くか好みが分かれるだろう。 賛否両論点 「やり込み要素が豊富」という点 本作で言う「やり込み」はひたすらキャラクターやアイテムを強化する「育成」や、図鑑を埋める等の「収集」を指す。 スコア/タイムアタック、低レベルクリア等のことではない。後述する難度設定を利用してのやり込みとして、最大強化された裏ボスに挑むプレイはあるが、やはりメインは育成である。 自分からRTAや縛りプレイ等のルールを課してプレイすることはできるが、ゲーム側にそのような設定がある訳ではない。 ゲーム中に敵のパラメータを変える形での難度設定はあるが、取得経験値を底上げして稼ぎに利用するのが主目的であり、歯ごたえのあるプレイを求めての利用には向かない。 「やり込み」のベクトルが(何よりも時間を要し、知識や技術の比重が小さい)収集・育成方面に向きすぎているため、そのような要素を好まないプレイヤーからは「やり込まされゲー」「超作業ゲー」などと揶揄されている。 ゲームグラフィック PS2というハードの性能に見合わない稚拙なグラフィック(*2)で、SFCレベルと揶揄されることもある。 一方で「暖かみがある」「むしろドット絵だからこそ評価できる」と、時代遅れという点を逆に評価するプレイヤーも居る。 SRPGとして 属性耐性、敵・味方の位置および向きによる補正、ジオエフェクト、マップの高低差による補正など、ダメージに関係する仕様は細かい部分まで作り込まれている。 それぞれ効果は重複するため、如何にして大ダメージを出すか工夫のしがいがある。やり込みの一種として最大ダメージ検証もある。 一方で敵が覚えている特殊技の射程、攻撃範囲、威力の予測ができない、敵のAIがあまり賢くない等、調整が行き届いていないところも。 AIについては狙いにばらつきがあり、特殊技を使える状況でも通常攻撃を選ぶなど。ただこのおかげで難度が抑えられている面はある。 職業バランス 本作には多種多様な職業が存在するが、やはり強弱はある。 結論から言えば「魔人」があらゆる職業における最上位で、最強を目指すなら魔人以外の選択肢はない。 ただし魔人は解禁条件が非常に厳しい言わば隠し職業であり、その強さはやり込んだプレイヤーへのご褒美とも取れる。 この辺りを妥当な調整とするか、バランスの悪さと捉えるか判断の分かれるところ。 魔人の存在を考慮しなければ本作は剣一強のバランスなため、それを得意とする「侍」が頭一つ抜けている。 解禁条件もそこまで厳しくなく、何も考えずにプレイしても解禁できる。 一方で不遇とされるのは「魔法剣士」。悪い意味で能力が平均的であり、剣も魔法も専門職に負ける有様。ほぼ上位互換である「天使兵」の存在も痛い。 やり込んでいくうちに強弱の差は縮まっていくものの、プレイヤーによっては気になる部分だろう。 ただ魔物型キャラのみ、やり込みや愛の力ではカバーし切れない問題を抱えている(後述)。 アイテム界の仕様 「ランダムダンジョン」と銘打っているが、ボスであるアイテム将軍以外倒す意義がなく、突き詰めると敵を無視してどんどん進んでいくのが最適解となる。 如何にして少ない手数で次のマップに進むかの駆け引きはある。拳の武器技で敵をどかしたり、投げを駆使して長距離移動するなど、工夫のしがいはある。 ただほとんどバトルせずに進んでいく都合上、どうしても作業感が残ってしまう。人によってはつまらないと感じる要素になり得る。 一部武器技の仕様 拳、槍の武器技には予備動作の概念があり、予備動作パネルに障害物やキャラがあると発動できない。 コマンド入力時点では発動可能でも、その後味方が移動するなどして予備動作パネルが埋まってしまうと不発に終わってしまう。 あるいはその逆で拳の武器技で敵を移動させてしまい、後続のキャラが攻撃できなくなることも。 拳に関してはアイテム界で出口を塞いでいる敵をどかすなど便利な部分もある。 この独特の性質は好みが分かれやすい。幸い、拳、槍を使わないとクリアできないようなステージは本編にはない。 問題点 バグ 育成しすぎるとオーバーフローを起こして能力が0に戻るという不具合がある。 PSP版では修正されている。 ゲームテンポの悪さ 長時間のプレイを前提としたつくりでありながら、イベントのスキップが一切できない。 カーソルやキャラクターの移動速度を変更できず、特殊技の演出もカットできないため、戦闘に掛かる時間が長い。 特殊技の演出はPSP通信版で、他は『2』およびDS版で改善された。 武器のバランス 8種類(人間用が7種、魔物用が1種)ある武器のうち、「剣」が突出して強すぎる。 剣は「バランス型の初心者向け」という特徴だが、習得する特殊技は単体高威力、広範囲攻撃、長射程攻撃とあらゆる局面に対応出来るため、他の武器を用いる意義がほとんどなくなってしまっている。 敵を強制移動させる技を使える「拳」と、魔法の範囲・射程を広げられる「杖」のみ、ある程度利用価値がある。それでも剣が強すぎて存在が霞んでいる。 具体的には、稼ぎに必要な3x3マスと、高低差に強い射程5マスの特殊技を備えており、依存ステータス(与ダメージに影響する)がATKのみでブレイブハート(ATK上昇の補助魔法)で威力を大幅に上昇させられる。 なにより、武器のパラメータが他の武器よりも圧倒的に高い。最強剣の「魔剣良綱」はATK4000(*3)、次点の「宇宙銀河ブレード」もATK2000となっている(剣に次いで高い斧でもそれぞれ2500、1500)。 魔物キャラが活用できるシステムが少ない キャラクターは大まかに「人間型」と「魔物型」の2種類に分けられ、使用できるシステムに差異がある。 このうち、魔物型は「使用できる武器の種類が少ない」「投げが使用できない」など、人間型に比べてできることが少ない。 魔物型キャラに用意されている武器種は一種類のみ。特に問題なのは人間型の「杖」に当たる魔法系の武器が存在しないことで、魔法の得意な魔物型キャラは活躍させづらい。 また、魔物武器はマスタリーレベルを上げても武器技を習得できない。職業固有の技は「転生」を行うと技レベルがリセットされてしまうので、人間型キャラはレベルがリセットされない武器技・魔法を主力にするのだが、魔物型キャラにはそれができない。 作成可能にする条件が厳しい。基本的に、敵として出現する魔物型キャラを倒せば暗黒議会で作成可能になるのだが、1体倒しただけでは作成に必要な費用が高く、30体倒すことで基本値になる。遭遇しにくい種族・ランクの魔物(*4)もいるので、やりこみというより苦行。よほど問題だったのか、続編ではこのシステムは完全消滅している。 続編では魔物型特有のシステムも増え、格差も小さくなっている。(『2』での魔物魔法系の武器の追加、『3』での「投げレシーブ」追加など) 総評 日本人が好むとされるレベル上げ・アイテム収集といった「作業」に特化した内容で、多くの中毒者を生み出した良作。 取っ付き易い難易度でSPRG初心者にも受け入れられた。原田氏による可愛らしいキャラクターデザインも概ね好評で、キャラゲーとしても一定の人気を得ている。 余談 10万本を売り上げたヒット作であるという点から、良くも悪くも以降の日本一ソフトウェア作品の判断基準と化してしまった。 その後に発売された別タイトルの売上があまり芳しくなかったことや、諸事情で開発力が低下したことからディスガイアシリーズは日本一の主力とならざるを得なくなり、結果として多くの続編・移植作品・派生作品がリリースされることになった。 小説、漫画、アニメが存在する。 小説版は3種類存在するが、そのうちの1つはゲーム本編にあたる部分の刊行後も続編が書かれており、小説版オリジナルキャラが登場したり、同社の『ファントム・キングダム』のキャラが介入するなど、原作とはまた違った面白さがある。 アニメ版はストーリー変更、作画崩壊などの特徴がある。 コンパイルハート(アイディアファクトリー)発売の『クロスエッジ』『トリニティ・ユニバース』にディスガイアのキャラクターがゲスト出演している。 本シリーズの魔法体系はファイア系を例に採ると「ファイア」→「メガファイア」→「ギガファイア」→「オメガファイア」→「テラファイア」の5段階である。4段階目のオメガ系が見事に浮いてしまっている。『ディスガイア2 PORTABLE』以降6段階目であるペタ系が追加されたため、よりその傾向が強くなってしまっている。 これは同社の『マール王国の人形姫シリーズ』の魔法体系を流用しているためであるのだが、あちらはオメガ系までの4段階までだったため違和感は無かった。しかし、本作で5段階目のテラ系を追加してしまったためこうなったのである。 また、現在ではマール王国シリーズよりもディスガイアシリーズの方が知名度が高くなる一方であるため、マール王国シリーズを知らないディスガイアユーザーが増えていき、オメガ系に疑問を持つユーザーも増えている。 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 【まかいせんきでぃすがいあ ぽーたぶる】 ジャンル 史上最凶やり込みシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2006年11月30日 定価 4,800円(税抜) 判定 良作 概要(P) 『魔界戦記ディスガイア』のPSP移植作品。 設定やクリアまでの大枠は本編から引き継がれている。 評価点(P) 追加要素 新シナリオ「エトナ編」、聴いたことのあるBGMを買える「音楽屋」、集めたアイテムや与えたダメージなどを記録できる「記録屋」が追加された。 エトナ編はクリア後にプレイ可能になる。「もしエトナがラハールを誤って殺してしまったら」というifストーリーが展開される。 本作の既プレイ者、上級者向きの内容で全4話構成。マップ構成が本編と大きく異なる。 あるコマンドで最初からはじめた場合は難易度が下がる。 『ファントムキングダム』のゼタ、『魔界戦記ディスガイア2』のアデルとロザリンドが追加ボスとして登場するようになった。 それに合わせて専用マップ「魔鏡の間」が追加。本編よりも強力な敵が出現し、より効率のいいレベル上げができるように。 エトナ編 自由奔放なエトナが何故ラハールの配下になったか、生前のクリチェフスコイについてなど、PS2版で詳しく語られなかった設定が明らかになる。 全4話という短さながら、エトナというキャラクターについて深く掘り下げており、話のオチもディスガイアらしいものが付けられる。 外伝ながら意外と作り込まれており、ここでしか聞けないテーマソングがある他、エトナ編で裏ボスを倒すと本編とは別の展開を迎えたりする。 問題点(P) 剣一強のバランス、魔物キャラの不遇さ等は移植前のまま。 特殊技演出のカット機能もまだない。 総評(P) エトナ編他多くの追加要素を盛り込んだ『魔界戦記ディスガイア』の移植作品。 家で腰を据えてじっくりプレイしたい人から、出先の暇潰しを求めている人にまで、広く勧められるRPGである。 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。 【まかいせんきでぃすがいあ ぽーたぶる つうしんたいせんはじめました】 ジャンル 史上最凶やり込みシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2007年11月29日 定価 2,800円(税抜) 判定 良作 ワイヤレス通信による通信対戦、前作のセーブデータ引き継ぎ、戦闘演出の簡略化といった追加要素がある。 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 【まかいせんきでぃすがいあ まかいのおうじとあかいつき】 ジャンル 史上最凶やり込みシミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 システムプリズマ 発売日 2008年6月26日 定価 5,040円 判定 劣化ゲー 概要(DS) 2003年に発売され、日本一ソフトウェアの名を広く知らしめた名作『魔界戦記ディスガイア』のDS移植版。同社の任天堂ハードにおける初の作品である。 評価点(DS) PSP通信版の演出簡略化に加え、戦術マップでのキャラ移動スピードも高速化が可能になっており、更にスピーディーになっている。 追加要素として当シリーズのキャラクターデザインを手がける原田氏のホームページの看板娘「プレネール」がプレイヤーキャラとして参戦する他、PSP版では戦えるだけだったゼタ、アデル、ロザリンドが倒した後で仲間になるようになった。 プレネールはゲームの進め方次第ではすぐに仲間になるので即戦力として有用であり、他のキャラ達もプリエやマージョリーに負けず劣らず凶悪な性能である。 2周目以降、イベント中に上画面でプリニーの突っ込みが入るプリニーコメンタリーが追加されている おおむね原作のノリを延長した内容であり、他作品からの小ネタの解説などといったシナリオの補完もしたりするので、周回プレイにおけるマンネリ解消にも一役買ってくれる(ON・OFF可能なので、見たくない場合はOFFに設定すれば見なくて済む)。 見下ろしマップの追加で位置関係の把握がしやすくなった。3Dマップと見下ろしマップを同時に表示している点は二画面の特性をうまく生かしているといえる。 特にアイテム界は凸凹が多く3Dマップでは非常に地形が把握しづらい。その問題をDSならではのやり方で解決したことは充分な評価点である。 問題点(DS) PS2版やPSP版と比べハードや容量の関係上、劣化要素がかなり多い。 ファンにとっての最大の不満要素は何よりボイスが削除された事である。 エンディング等に使われていたボーカル曲はインストゥルメンタルに変更され、音質も大幅劣化。 辛うじて残っているのはオープニングと各話間の次回予告デモ、戦闘中の掛け声のみ。 だが各話間の次回予告デモの声がなぜか半場友恵氏から若本規夫氏に変更されており、旧来のファンからは「改悪」と批難される事が多い。 そもそも若本氏はベース作品に出演していないので本作との関わりは薄く、何故氏に変更したのかとの疑問を抱く事になるのは必然であろう。 追加ユニットに戦闘中のボイスが無い。プレネールは無口という設定があるので仕方がない部分もあるが、他の3人は過去作からの使い回しでもよかったと思うのだが…。 ハードの仕様上、画面の解像度が低い。特に特定の技のエフェクトでキャラが拡大される時にこの傾向が顕著になる。 特殊技の使用時に背景が真っ黒になり、エフェクトが簡素化、または一部カットされている。 おまけにエフェクトが従来作よりややもっさりしている。特にアデルの烈火武神撃は処理落ちにしても酷過ぎる。 敵のステータスの一部が閲覧不可能になった。 弟子作成可能数が減っている(PS2・PSP:104人→DS:35人)。 セーブデータが削除できない。PS2・PSPではゲーム機本体側でセーブデータの管理ができ、削除の機能が不要だったため、ソフトにデータを保存するDSにはセーブデータ削除の機能を追加する必要があることに開発側が気付かなかったものと思われる。 タッチ操作が追加されたがもともとタッチ操作を想定しておらず、狙ったところをタッチするのは至難の業。2画面であることから従来の画面以外にマス目表示の見下ろしマップが追加されたが、なぜかこれがタッチ機能のない上画面。逆だったらタッチ操作しやすかったのに。 総評(DS) 旧来のファンから見れば粗の目立つ作品であるが、システムの根幹部分はしっかりとした移植がなされているため、ゲーム性での劣化は無きに等しい。初めてディスガイアをプレイした層からは概ね好評である。 携帯機なので電車の中などで音声OFFにする人も多い。エフェクトにしても、作業ゲーとなればほとんどの人が切ってしまうだろう。気にしない人には本作をオススメする。 余談(DS) 4Gamerによるシリーズ15周年記念インタビューにおいて、開発スタッフがシリーズで最も開発が大変だった作品として本作を挙げている。 同インタビューによれば、元のディスガイアがDSで動かすような仕様ではないので、素材などを極限まで切り詰めて作り直し、解像度の低さに合わせてパラメータ表示などにも手を加えるなどしており、「よく完成できたと思います。」と感想を述べている。 魔界戦記ディスガイア PC 【まかいせんきでぃすがいあ ぴーしー】 対応機種 Windows Vista~10 (Steam) 発売元 NIS America 発売日 2016年2月25日 価格 1,980円 備考 配信当初の英題は『Disagea PC』 判定 良作 概要(PC) 日本一ソフトウェアのPC進出第一弾にしてディスガイアシリーズ初のPC版。 尚、Steam等での全世界配信のためパブリッシャーは同社の米国法人であるNIS Americaが担当している(*5)。 『魔界戦記ディスガイア Portable』を元にしており、PC向けのUIやテクスチャに対応している。 当初は英題の『Disgaea PC』名義だったが、後にSteamストアの日本語タイトル表示対応の際に『魔界戦記ディスガイア PC』に改められている。 PC版の追加・変更点 高解像度のテクスチャ、インターフェースに対応。旧来のデザインも選択出来る。 変更されるのは各種ウィンドウのデザイン、マップのテクスチャデザイン、影などの各種処理追加、顔グラフィック、立ち絵の高解像度化など。 キャラクターのドット絵はさすがに描き直されていないが、オプションからフィルターをかけてスムージング処理がかけられる。 コントローラーに加え、キーボード+マウス操作に対応。 音声は日本語と英語、字幕は日本語、英語、中国語、韓国語が収録されている。 DLCとしてデジタルアートブック、オリジナルサウンドトラックを収録した『Digital Deluxe Dood Edition』が配信されている。 プレオーダー(先行予約)すると、通常版と同価格で購入できた。 問題点(PC) 配信当初はPCへの最適化不足が散見された fpsが安定しない、SSAOなど特定の画面オプションに不具合があるなど。 現在はパッチで改善されている。 その後も順次アップデートが行われており、8月9日のアップデートではボタン表示が要望の多かったXinput表記に対応した。 通信対戦未収録 このため、通信対戦版での追加キャラは使用できない。 連携時のカットインだけはドット絵と同様フィルターがかけられるだけなので、顔グラフィックなどに比べると若干見劣りする。 総評(PC) 近年増えてきたSteamへ進出するメーカーにありがちなPCへの最適化不足や配慮の足りない面は見られるものの、 基本的な内容に変更はなく、PC用に強化されたグラフィックなどは好評を得ている。 日本一ソフトウェアのPC進出第一弾としてはそこそこの成功を収めたと言えるだろう。 その後(PC) 本作の発売後、日本一ソフトウェアは『htoL#NiQ-ホタルノニッキ-』『ファントム・ブレイブ』などのPC版を次々とリリースしており、今後の展開が期待される。 2018年7月26日にSwitch/PS4で『魔界戦記ディスガイア Refine』が発売された。
https://w.atwiki.jp/4return/pages/4.html
日本一ソフトウェアは本日(2013年10月31日),同社が2014年1月30日に発売を予定しているPlayStation Vita用ソフト「魔界戦記ディスガイア4 Return」の最新プロモーションムービーを公開した。 PS3版「魔界戦記ディスガイア4」にはなかった新要素が紹介されているほか,個性豊かなキャラクター達の掛け声や,シリーズお馴染みのハチャメチャな戦闘シーンなども確認できる。 また,本作で風祭フーカを演じる三森すずこさんの写真を使用した販促物が,11月6日より,全国のゲームショップに登場する。三森さんは本作の宣伝隊長も務めており,今後さまざまな場所で宣伝活動を行うとのこと。本作が気になる人は,その動向に注目だ。 PlayStationVita『魔界戦記ディスガイア4 Return』 プロモーションムービー第1弾公開のお知らせ 『魔界戦記ディスガイア4 Return』プロモーションムービー第1弾を公開いたします! 日本一ソフトウェアは2013年10月31日より、『魔界戦記ディスガイア4 Return』公式サイトおよび、YouTube・ニコニコ動画内の『日本一チャンネル』において本タイトルのプロモーションムービーを公開いたします。 本PVでは、PS3版『魔界戦記ディスガイア4』より新しく追加&収録された『Return』ならではの要素を一挙に紹介! 原田たけひと氏が描く個性豊かなキャラクターたちの掛け声や、ディスガイアシリーズお馴染みのハチャメチャな戦闘シーンにも注目! ぜひご覧下さい! ムービーはこちらでご覧いただけます。 『魔界戦記ディスガイア4 Return』公式サイト http //disgaea.jp/4return/ ニコニコ動画『日本一チャンネル』 http //www.nicovideo.jp/watch/1381971928 YouTube『日本一チャンネル』 http //youtu.be/DTw-hT4ryzs 関連情報風祭フーカ役・三森すずこさんが掲載された販促物が、全国各地のゲームショップに出現! 11月6日より、『魔界戦記ディスガイア4 Return』の宣伝隊長である三森すずこさん(風祭フーカ役)の写真を使用したスタンドPOPが、全国各地のゲームショップに登場いたします!フーカの衣装を着た可愛らしい三森さんは必見です!ショップにお立ち寄りの際はぜひチェックしてみてくださいね! 今後も三森すずこさんには様々な場所で宣伝活動をしていただく予定です。続報をお楽しみに!